闇の口笛:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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闇の口笛
闇の口笛

闇の口笛

1933年公開,0分
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舞台の喜劇俳優として名あり、無声映画時代に23回映画に顔をみせたことのあるアーネスト・トルエックスがトーキーへの初主演映画で、原作は氏自らブロードウェイで当てたローレンス・グロス、エドワード・チャイルヅ・カーペンター合作の舞台喜劇で、「裁かれる魂」「新生の曙」のエリオット・ニュージェントが監督に当たり、脚色にも任じている。撮影は「キートンの決闘狂」「街の野獣(1932)」のノーバート・ブロディンの担当。助演者は「夫婦戦線」「待ちかねる処女」のユーナ・マーケル、「戦慄街」「放送室の殺人」のエドワード・アーノルド、「私重役様よ」のジョン・ミルジャン、「満蒙龍騎隊」のC・ヘンリー・ゴードン、かつての喜劇映画スターの1人ジョニー・ハインズ「恐怖城」のジョセフ・カウソーンその他である。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

探偵小説作家として有名なウォーレス・ポーターは、社交界に時めくヴァン・ビューレン家の令嬢トビイと恋に落ちたが、彼女の父が2人の結婚に反対するので、止むを得ず2人は駆け落ちをして結婚してしまおうとする。ところがニューヨーク市を離れると同時に自動車が故障を起こしたので、1軒の家に宿を求めると、その家は思いがけなくもギャングの巣窟だった。この巣窟の采配を振っているディロンは、ビール醸造場主のバーファスを亡き者にせんと狙っている。というのはディロンの後に据えているギャングの大頭目チャーリイの弟が、バーファスの密告のために警官の弾丸に倒れたのと、バーファスがギャングとの「取引」を峻拒しているからなのであった。ポーターはディロンに酒を飲まされて酔っぱらい、自分は「人殺し」で飯を食っている男だと法螺を吹く。ディロンはそれではバーファスを殺す方法を考えてくれと頼む。考えなければ殺すと脅かされて止むなく、練り歯磨きに毒薬を仕込んでバーファスに使わせる方法を知らせる。ポーターは白砂糖をその毒薬だと偽って渡して置いたのであるが、ギャングの手下がそれを失ってしまい、変わりに本物の毒薬を仕込んだ奴を持って、バーファスが乗っている夜行列車に乗り込み、巧みにバーファスの練り歯磨きと毒入り練り歯磨きとをすり替えてしまう。ポーターはその事を知って大いに驚き、巣窟を脱出せんと百方計をめぐらしたが悉く失敗に帰した。しかもディロンはバーファスを殺してしまったら、ポーターもその恋人のトビイも事情を知っている奴だから生かしては置かない気でいる事が分かった。ポーターは切羽詰まってついに蓄音機を利用して、ラジオ放送局に事の次第を報じた。放送局は直ちに警察に知らせたので、バーファスは危うく命拾いをした。それと同時に警官隊は大挙してディロンの巣窟を襲撃し、悪漢共を難なく一網打尽してしまった。ポーターに反感を抱いていたトビイの父親もこの事件を機会に機嫌を直し、彼はトビイと結婚した。

作品データ

原題
Whistling in the Dark
製作年
1933年
製作国
アメリカ
配給
MGM支社
上映時間
0分
製作会社
MGM映画

[c]キネマ旬報社

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