良心を見詰めて:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
良心を見詰めて
良心を見詰めて
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良心を見詰めて

1924年公開
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ルーシー・ストーン・テリルの原作になる「顔」“Faceをジェームズ・クリールマンが脚色し、「女性の敵」「霧の中の顔」等と同じくアラン・クロスランドが監督したもので、パラマウントの所謂フェーマス・フォーティーの1つである。主役は「懐しの谿」と同じくリチャード・ディックス、対手役は「刺激を追う女」「嵐に散る花」等主演のビービー・ダニエルスで、メアリー・アスターも重要な役を演じている。

ストーリー

ダグラス・アルブライトはヨーロッパ大戦出征中にちょっとした気後れから親友バニングの戦死を見殺しにしてしまった。彼は帰国後人々から英雄扱いを受けるにつけてその内心苦しくてならなかった。彼の悩みは遂に彼の精神に激動を与えて絶対的安静を勧められ中国へ旅行して来た。彼は計らずもここで倫落生活に入っているバニングの妻ブレタにあった。彼は彼女を救う事によっていくぶんでも心の悩みを忘れようと努めた。国にはもと嫁のヘレンがあるにもかかわらず、ブレタに結婚を申し込んだ。今は精神的に救われたブレタは、彼がかくばかり大きい犠牲を払おうとしている事を知って、心苦しさの余り自殺する。ダグラスは再び一人前の男としての勇気を獲た。彼がヘレンと結婚するのも近い事であろう。

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作品データ

原題
Unguarded Women
製作年
1924年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント支社
初公開日
1924年
製作会社
パラマウント映画


[c]キネマ旬報社