なにわ男子の道枝駿佑が頬張るのはイノッチ特製弁当?『461個のおべんとう』場面写真が到着
「TOKYO No.1 SOUL SET」のメンバーで知られる渡辺俊美が、自身の実体験をSNSで発信し書籍化されたお弁当エッセイ「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」。大きな反響を呼び、ドラマ化もされた同作が、主演・井ノ原快彦で映画化。事務所の後輩で、関西ジャニーズJr.の人気ユニット「なにわ男子」に所属する道枝駿佑と共演することでも話題を集めているが、そんな2人が扮する父子の絆が垣間見える場面写真が到着した。
長年連れ添った妻と別れ、多感な時期を迎えた息子・虹輝(道枝)と新たな生活を送るシングルファザーの一樹(井ノ原)。虹輝は一度高校受験に失敗するが、翌春に見事合格。入学する際に、一樹は「学校の昼食だけど、虹輝はどっちがいいの?自分で買うのと、父さんが作るお弁当」という質問をする。これに対して虹輝が「父さんのお弁当がいい」と答えたことで、「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という“父子の約束”が交わされる。
今回解禁となった写真は、多忙なミュージシャンでありながら、約束を守るため毎日欠かさずキッチンに立つ井ノ原の姿と、そんな父が作ってくれたお弁当をニヤっとしながら食べる道枝の姿を収めたもの。映画化決定の際、井ノ原は「この作品はお弁当を作るシーンも多いので自宅で料理の勉強をしています。特に、卵焼きは一日3個は作るようにしています」と話しており、その腕前にも注目したい。
一方の道枝は、「今回この役をいただいて、井ノ原さんの方から連絡をくださった時に『親子だから、敬語じゃなくてタメ口でいいよ。怒らないから大丈夫だよ』と言ってくださったので、敬語を使わずにお話しています」というエピソードを披露。劇中で2人がどんなやり取りを見せてくれるのか期待が高まる!
メガホンをとるのは、『キセキ −あの日のソビト−』(17)、『泣くな赤鬼』(19)など心温まる人間ドラマに定評のある兼重淳。3年間休まずお弁当を作り続けることを約束した父子の絆に、心もお腹も満たされる『461個のおべんとう』は、今年秋に全国ロードショー。
文/トライワークス