『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』はこの美人&イケメン俳優たちに注目! <その1:若手編>

コラム

『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』はこの美人&イケメン俳優たちに注目! <その1:若手編>

若者キャラの活躍が目立つ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』
若者キャラの活躍が目立つ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』[c]2015ー2018 AMC Film Holdings LLC. All Rights Reserved.

6月5日(金)の『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド(FTWD) シーズン4』のDVD-BOX発売を前に、シーズン1からの出演者たちをチェック! まずは「若手俳優編」。何しろこちらは、本家『ウォーキング・デッド』よりも若者が多いのが特徴だ。意外な作品に出演してた俳優も!

アリシア・デブナム・ケアリー(アリシア役)

高校時代はアリシアと同じ優等生!

【写真を見る】強き母マディソンのDNAを継ぎ、シーズンを追うごとにたくましくなっていくアリシア
【写真を見る】強き母マディソンのDNAを継ぎ、シーズンを追うごとにたくましくなっていくアリシア[c]2015ー2018 AMC Film Holdings LLC. All Rights Reserved.

大きな瞳が愛らしいアリシアは、最初は優等生だが、サバイバル生活の中で次第に強くなり、リーダーシップを発揮するようになるキャラ。この役を演じるのは、名前も同じ、アリシア・デブナム・ケアリー。1993年7月20日生まれの26歳だ。オーストラリアのシドニー出身で、8歳から演技を始め、18歳でハリウッドにやってきた。彼女が俳優になったのは、母親の影響が大。母レオン・キャリーはTVの女優兼脚本家で、アリシアの俳優志望をサポートしてくれたそう。

本作の前に、ルーファス・シーウェル共演の『悪魔の棲む家666』(14)や、リチャード・アーミティッジ共演の『イントゥ・ザ・ストーム』(14)などの映画に出演。TV『The 100/ハンドレッド シーズン2』(14~15)で、12の部族を率いる強く聡明なリーダー、レクサを演じて人気を集めた。このシリーズに出演しつつ、新作映画『Liked(原題)』ではコメディに挑戦するなど、順調にキャリアを進めている。素顔の彼女はというと、高校時代はアリシア同様にクラスの優等生。6つの科目でクラスの上位10%に入る成績を収めたとのこと。去年の雑誌「MissFQ」のインタビューでは、自分とアリシアを比較している。

「私はこの頃のアリシアみたいな殺人マシンじゃない。実際の私は正反対。春になると私は"わあ、この花を髪に飾ってもいい?"と思うけど、アリシアならいつも"気を引き締めて、さあこの武器を持つのよ"と思うでしょ。でも私は”武器なんて欲しくない、丘で転がりたいのよ”と思う。私が似ているのは、シーズン1のアリシア、フツーのアリシアよ!」

ダナイ・ガルシア(ルシアナ役)

エキゾチック美女はキューバ生まれ

ガルシアの手足の長いプロポーションはアクション・シーンで存在感を発揮!
ガルシアの手足の長いプロポーションはアクション・シーンで存在感を発揮![c]2015ー2018 AMC Film Holdings LLC. All Rights Reserved.

メキシコの共同体でニックが出会う、エキゾチックな美女ルシアナを演じるのが、ダナイ・ガルシア。その個性的なルックスも納得、父親には中国とイタリア、母親にはスペインとキューバの血が流れている。1984年、キューバのハバナ生まれで、10歳の頃からさまざまなダンスを習い、バレエ、サルサ、メレンゲ、フラメンコなどを習得。17歳からハバナの演劇に出演してすぐに渡米。マリサ・トメイ主演のサスペンス映画『Danika(原題)』(06)でハリウッドデビューした。

TVドラマファンには人気TV『プリズン・ブレイク』のシーズン3から登場したソフィア・ルーゴ役でもお馴染み。ちなみに、この番組でソフィアの恋人、SONA刑務所の囚人ジェームズ・ウィスラー役を演じた英国俳優クリス・ヴァンスと一時交際していたが、今はシングルとのこと。
本作と並行してインディ映画『Spiked(原題)』などに出演しつつ、2017年には主演作『Avenge the Crows(原題)』でプロデュース業にも進出。19年の短編映画『The Cure(原題)』では、出演せずに共同監督と脚本、製作を手掛けている。

そんな彼女はウェブサイト「CineMovie」のインタビューで、ルシアナについてこう分析している。
「ルシアナはメキシコ女性で、自分が気にかけているものは何か、自分はどこにいるのかが分かってる。彼女の人種も肌もまったく恥じていない。むしろ誇りに思ってる。ニックが彼女に恋した理由にひとつは、そこにあると思う。2人の関係は"ああ、あなたは私を愛してるのね"じゃなくて、"なんてこと、私はあなたを愛してる、だからここにいる"という関係よ」

ロレンツォ・ジェームズ・ヘンリー(クリス役)

本家シリーズの大ファン!ゾンビ映画も大好き

闇を抱えたクリスの演技が絶妙なロレンツォ
闇を抱えたクリスの演技が絶妙なロレンツォ[c]2015ー2018 AMC Film Holdings LLC. All Rights Reserved.

ニックとアリシアの母親であるマディソンのパートナー、トラヴィスの息子クリスを演じるのは、ロレンツォ・ジェームズ・ヘンリー。1993年6月29日、米アリゾナ州生まれで、本年27歳になる。父はプロデューサ、母はタレント・マネージャー、4歳年上の兄も俳優でTV『ママと恋に落ちるまで』のデヴィッド・ヘンリーだ。

本作の後はTV『エージェント・オブ・シールド』のシーズン4に、ゴーストライダーことロビー・レイエスの弟ゲイブ役で出演。昨年全米公開されたサスペンス映画『Only Mine(原題)』に出演、新作コメディ映画『This Is the Year(原題)』も撮影済みだ。
そして彼は、コミックの愛読者で、TV『ウォーキング・デッド』の大ファン。しかもゾンビ映画のファンでもある。なので、本作に出演する時は、本家シリーズのファンがこのシリーズを気に入ってくれるかどうか心配だったとのこと。

The hollywood news.comのインタビューでは、クリスの役をこのように語っている。
「僕のキャラクターにとって一番大切なのは、父親トラヴィスとの関係だ。この16歳の少年にとって、父親はヒーローのようなものなのに、彼はある意味で彼との約束を破るんだ。それが彼の心理に大きなダメージを与えるんだと思う」

■『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド シーズン4』
レンタルDVD Vol.1~4リリース中
DVD-BOX(1万4,800円+税)、レンタルDVD Vol.5~8 6月5日(金)発売&レンタル開始
発売・販売:KADOKAWA

『ウォーキング・デッド』公式サイト
https://twdu.jp/

海外ドラマ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』〜3分で巡る世界終末の幕開け〜

作品情報へ