「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が”金ロー”で一挙放送!昭和~平成の大ヒット三部作を、令和のいま見逃せない理由|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が”金ロー”で一挙放送!昭和~平成の大ヒット三部作を、令和のいま見逃せない理由

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「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が”金ロー”で一挙放送!昭和~平成の大ヒット三部作を、令和のいま見逃せない理由

日本テレビの「金曜ロードSHOW!」で、6月12日(金)から3週にわたって放送される「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ三部作。35年の時を経ても色あせない『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)、『~PART2』(89)、『~PART3』(90)の公開当時の記録や設定、さらに映画コメンテーターの有村昆のコメントなどから、この三部作がいまも“愛される理由”を探る。

第1作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は6月12日放送!
第1作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は6月12日放送![c] 1985 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

本シリーズは、スティーヴン・スピルバーグ製作&ロバート・ゼメキス監督のもと、マイケル・J・フォックス扮する1985年に生きる青年マーティが、クリストファー・ロイド扮する“ドク”が開発したタイムマシン“デロリアン”で過去と未来を往来し、自らの両親や子どもを巡るトラブルを解決していくSFアドベンチャー。
第1作は、1985年(昭和60年)末に日本公開され、同年の『ロッキー4 炎の友情』『グーニーズ』などの強豪作を抑え、洋画配給収入年間1位に。1989年末から1990年(平成元年~2年)に連続公開された『~PART2』、『~PART3』は、90年の同1、2位を飾る大ヒットを記録した。

また、公開時から25年後の“2015年”を描いた『~PART2』には、立体映像や指紋認証、ゴーグル型のウェアラブル端末、テレビ電話、テレワークなど、実際の2015年に実現していたテクノロジーも登場しており、見事に“未来”を的中させたと話題を集めた。

【写真を見る】『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』は6月19日放送!全3作のポスターアートをプレイバック
【写真を見る】『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』は6月19日放送!全3作のポスターアートをプレイバック [c] 1989 Universal City Studios and U Drive Productions, Inc. All Rights Reserved.

今回の放送は、5月に放送された『天使にラブ・ソングを…』(92)に続く番組公式ホームページで募集した「見たい映画リクエスト」の第2弾。番組公式HPには、「ストーリーはもちろん、登場人物も音楽も劇中に出てくる魅力的なアイテムも、すべてが最高!」「小学生のころおもしろくてハマって何十回も見たものを、自分の子どもたちにも見せてあげたい」「自分が一番大好きな映画です。いまこんな時だからこそ未来に希望を持てる映画だと思います」といった、視聴者からのたくさんの熱烈なリクエストコメントが寄せられた。

『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』は6月26日放送
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』は6月26日放送[c]1990 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

そんな本シリーズは、映画コメンテーターである有村にとって「僕がいまの仕事を志そうと思ったきっかけとなる、人生を決定づけた作品」でもあり、「未来に行ったり過去に行ったりタイムトラベルをするSF映画は、ものすごくたくさんあるなかで、この作品は底抜けにご機嫌に明るいんです!いまの暗い世の中で、ハッピーにみんなで楽しめる決定版だと思っております」と解説。シリーズの見どころについては、「語りつくせないくらい満載なんですが、“フリ”と“オチ”、“伏線”と“回収”が実にすばらしい!コロナの大変な時期、ちょっと希望が見え始めたいまこそ、ぜひ皆さんご家族そろってお楽しみください」と猛プッシュする。

圧倒的な娯楽性、未来を予見した世界観、そして満載の見どころ…昭和、平成、令和と3つの時代を超越して愛されるシリーズの一挙放送から目が離せない!

文/トライワークス

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