非モテ女子高生が卒業前夜にハジケる!批評家絶賛の『ブックスマート』が公開決定
『her 世界でひとつの彼女』(13)、『リチャード・ジュエル』(19)などに出演の女優オリヴィア・ワイルドが初監督を務め、全米で評判を呼んだコメディ『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』が、8月21日(金)より日本公開されることが決まった。
本作は、恋に憧れる非モテ系優等生コンビのエイミー(ケイトリン・デヴァー)とモリー(ビーニー・フェルドスタイン)が活躍するハイスクール・コメディ。ハイレベルな大学を目指し、遊ぶ時間を犠牲にして勉強に励んだ二人だったが、卒業式を前に遊んでばかりいた同級生たちが自分たちと同等の進路を歩むことを知って自信喪失。悔しさに荒れる二人はこれまでの青春を取り戻そうとなだれ込んだ卒業パーティで、怒濤のアブナい一夜を繰り広げる…。
ワイルド監督は作風について、「『ビバリーヒルズ・コップ』や『リーサル・ウェポン』を参考に、性格の異なる二人が命懸けの状況でお互いを補い合う姿を描きたかったんです。“ガールズムービーを作ろう”という考えはなかった」と語っており、爆笑あり、アクションあり、涙ありの作品に仕上がった。また、全米ではすでに公開済みで、映画批評を集積・集計するサイト「ロッテン・トマト」では満足度97%(6月8日時点)の高評価を集め、初監督作品とは思えぬクオリティと作風が評価されている。
主演のフェルドスタインは、本作でゴールデン・グローブ賞コメディ・ミュージカル部門主演女優賞にノミネート。一方のデヴァーも、Netflix配信のドラマシリーズ「アンビリーバブル たった1つの真実」で同テレビ映画部門主演女優賞にノミネートされており、今後ブレイク必至な二人の共演は必見だ。
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文/トライワークス