「SHIROBAKO展」&「きらら展」が開催!「エヴァ」がGUとコラボなど、2週間の新着アニメNewsをまとめ読み!
5月下旬~6月上旬にかけて発表され、話題になったアニメ関連のニュースをファンの声と共におさらい。人気作品やレーベルの企画展、コラボ情報などを中心にご紹介!
劇場版も公開中の「SHIROBAKO」が企画展を開催!
2014年~15年にかけてテレビ放送され、現在は劇場版も公開中の「SHIROBAKO」。「花咲くいろは」や「サクラクエスト」と並ぶ、アニメショーンススタジオP.A.WORKSが手掛けた“お仕事シリーズ”の一つで、制作進行、アニメーター、声優、CGクリエイター、脚本家を目指す5人のヒロインを中心に、アニメ業界で働く人たちの夢や希望、世知辛い現実などもリアルに描き、話題となった。
そんな本作に登場する様々なシーンを通して、アニメーション制作のプロセスを紹介する企画展「SHIROBAKO展 ~SHIROBAKOで学ぶアニメの作り方~」が6月20日(土)~9月6日(日)にかけて、埼玉県川口市にある「SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアム」にて開催されることが決定した。その内容は、企画資料や脚本、設定画、絵コンテにはじまり、原画や動画、3DCGなども展示され、アニメがどのように作られていくのかを貴重な資料と共に追うことができる。このほか、劇中のアニメスタジオ「武蔵野アニメーション(通称ムサニ)」が手掛けたアニメ作品の紹介や、キャラクターの等身大パネル、スタッフ&キャストのインタビューのコーナーなども設置されている。
このニュースにファンからは、「何時間も長居してしまいそう…。とても楽しみ!」「絶対行く!」「行きたい!サイタマ!」など、開催を待ちわびる声がSNSを中心に飛び交っている。
「まんがタイムきらら展」が新潟で開催!
「けいおん!」や「ゆゆ式」、「スロウスタート」などアニメ化された作品も多数の4コマ漫画専門雑誌「まんがタイムきらら」(芳文社)。女の子たちの日常や、夢に向かって頑張る姿などを通して、誰もが共感できる希望や夢、勇気、ときめきなど“きらきらとした輝かしいもの”を読者に届けてきた同レーベルより、企画展示「まんがタイムきらら展 in 新潟」が開催されることとなった。
7月4日(土)~10月4日(日)にかけて、新潟県は「新潟市マンガ・アニメ情報館」にて実施され、2018年の東京、19年の大阪開催に続く3度目となる。展覧会用描き下ろし漫画とイラスト、貴重な資料や設定画などを一堂に並べ、漫画、イラスト、アニメ、ゲームなど様々な角度から、「きらら」と掲載作品が届けてきた“輝かしいもの”をあらためて見つめ直すことができる。
この朗報が耳に入ったファンからは、「なんとか都合つけて見に行きます!」「新潟で『まんがタイムきらら展』やるってマジですか?」「コロナウイルスに警戒しつつも、昔のように安心して萌えを楽しめる世の中に戻ってほしい」など気合十分な声が上がっている。
「エヴァンゲリオン」と「GU」のコラボアイテムが発売!
「YOUR FREEDOM 自分を新しくする自由を。」がブランドメッセージのジーユー(「GU」)が、世界的人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」とのコラボレーションコレクション第2弾を、6月19日(金)より、全国のジーユー店舗およびオンラインストアで販売開始する。
メンズウェア&グッズを展開するこのコレクションには、公開が待たれる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(公開未定)の特報に登場する、エヴァンゲリオン2号機のアートがデザインされたアイテムも。さらに、ネオンカラーや複雑な線の組み合わせで描かれたキャラクター、ファンになじみの深いロゴや作品のモチーフなどを、人気のグラフィックTシャツやプルパーカをはじめ、ファッションアイテムとして定番のオープンカラーシャツなどに施し、「エヴァ」ファンのみならず、あらゆる人が着用し、楽しむことができるものとなっている。
また、コレクションのために描き下ろされた、エヴァンゲリオンのパイロットたちがジーユーのアイテムを着用している姿が描かれたイメージビジュアルも登場。キャラクターに合わせたそれぞれのコーディネートや、メンズアイテムを着こなすレイ、アスカ、マリの姿を拝むことができる。
ファンからは、「やったぜ!」「GUはうれしい!」「ほしい!」「時は満ちた…」など、喜びやアイテムのゲットを熱望する声が。
中国の大ヒットアニメシリーズの日本版が上陸!
2018年より中国のテンセントビデオ(騰訊視頻)にて配信されたアニメ「魔道祖師」シリーズ。公開後わずか3日で4000万PVを超え、同サイトのアニメアクセスランキングで1位を獲得している。同原作の実写ドラマ「陳情令」の大ヒットも記憶に新しい本作の、待望のアニメシリーズ日本版が上陸。9月よりWOWOWにて放送開始されることとなった。
原作は中国で2015年から16年にかけてWeb上で連載された、墨香銅臭氏が手掛けたBL小説「魔道祖師」。緻密で壮大なストーリーと魅力的なキャラクターが話題を呼び、アジア全域で爆発的人気を博し、日本にも根強いファンを持っている。今回の日本版では、字幕版だけでなく日本語吹替版の制作も予定されている。日本のアニメファンならびに原作ファンへ向けて、日本での「陳情令」の配給元である株式会社ソニー・ミュージックソリューションズと、数々のアニメ作品を手掛ける株式会社アニプレックスによって共同展開されていく。
このニュースを受けてSNS上では、「日本の魔道民様!ついに来ましたね!」「吹き替え版はぜひ、日本語版ラジオドラマと同じキャストでお願いいたします」「ありがとうございます!キャスト発表楽しみです」といった根強いファンからの熱いメッセージで盛り上がっている。
このほか、公開延期中の『名探偵コナン 緋色の弾丸』の公開日が来年4月に決定したというニュースも…。楽しみにしている人が大勢いる作品だけに、ファンはもちろん、キャスト陣からも残念な気持ちを吐露する声が上がっていた。
文/トライワークス