キャサリン妃、自身で撮影する家族写真はパパラッチ撃退の手段!?
かねてから写真撮影に興味があったというキャサリン妃が、ジョージ王子の出産を機に、自身で子どもたちや家族の写真を撮影。他人ではなく母親にしか見せない子どもたちの素顔や、日常を捉えたナチュラルショットを定期的にお披露目して話題を呼んでいるが、キャサリン妃の真の目的はパパラッチ対策にあったようだ。
王室専門コメンテーターのカミラ・トミネイが、「Daily Telegraph」などに語った話として明らかになった。
「キャサリン妃は、定期的に家族の写真をお披露目することで、英王室のイメージをコントロールすると共に、パパラッチのマーケット存在意義を著しく低下させました。これまで、彼らの私生活を知りたがる人々のためにパパラッチが望遠レンズで彼らを追ってきましたが、パパラッチでも捉えられない日常生活をお披露目することで、子どもたちの成長ぶりがわかれば、わざわざ隠し撮りした画質の悪い写真を見たいと思う人は減るでしょう。もちろん特ダネは別ですが、いきすぎた隠し撮りはかつてのキャサリン妃のトップレス写真のように訴訟問題に発展し、ますます難しくなっていますから」
「スウェーデンのヴィクトリア皇太子は、2012年に王位継承第2位のエステル王女のポートレート写真を公開し、その後も王室メンバーの写真を定期的にお披露目しています。ジョージ王子が誕生する1年前のことですが、キャサリン妃はこのやり方に影響を受けたと言われている」という。
SNSが発達した現在は、スペイン、モナコ王室なども定期的に子どもたちを含めた写真を公開することで私生活をお披露目。スウェーデンのソフィア妃は、最近キャサリン妃に倣ってか自らが撮影した家族の写真を投稿し始めており、隠さないことが、パパラッチ対策に功を奏しているようだ。
NY在住/JUNKO