モナコ大公の娘、コロナから約3週間で快復も「若くても過信しないで!」
3月に新型コロナウイルスに感染したモナコ公国のアルベール2世大公の娘で、歌手で女優のジャズミン・グレース・グリマルディ(28)が、新型コロナウイルスに感染し、症状が出てから約3週間で、やっと元の体調に戻ってきたことを明らかにした。
アルベール2世大公は、シャルレーヌ公妃と結婚する前の独身時代、アメリカ人の元ウェイトレス、タマラ・ロトロと短期交際し、アメリカ生まれのジャズミンが誕生。また、元キャビンアテンダントのトーゴ人、ニコ-ル・コストとの間には息子アレクサンドル・グリマルディ=コストが誕生しており、共に認知はしているが、婚外非嫡出子のため王位継承権はない。
現在は感染拡大が落ち着いているニューヨーク在住のジャズミンは、15日に、自身の公式Instagramに8分以上にわたる長いビデオを投稿。「今朝電話があって、コロナに感染していたことがわかったの。先週、味覚と嗅覚は正常だったけど、とても疲れやすくて、食欲がなくなったわ。のどが痛くなって、ちょっと寒気がした翌朝熱が出て、3、4日熱が続いたので間違いないと思った。いかにもコロナっぽい症状がでていたので陽性と言われても驚かなかったけど、ソーシャルディスタンスやマスク着用、手の消毒などはしっかり守って相当気を付けていたし、食料品を買いに出かけただけだったのに感染してしまったことを考えると、“私は大丈夫”と思わないでほしい。私はコロナで友人たちを亡くしたし、若いからといって決して油断しないでほしい」と呼び掛けた。
そして1週間後となる22日、Instagramで快復を報告。「コロナらしき症状から3週間で、やっと元の自分らしい体調に戻りました。生きていること、元気でここにいることに感謝します」として、頭痛、耳痛、倦怠感、下痢などの症状があったことも付け加えており、このパンデミックをシリアスに受け止めてほしいと、引き続き注意を呼び掛けている。
NY在住/JUNKO