キャサリン妃一家、観光業サポートに子どもたちと国内ステイケーション
ウィリアム王子とキャサリン妃は、例年、英王室御用達のカリブ海のプライベートアイランド、マスティク島で夏休みを過ごすのが常だが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあって旅行もままならないのが現状だ。しかし2人は、自国の観光産業をサポートするべく、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子と共にイギリスのシリー諸島のトレスコ島にステイケーションしていたようだ。
「Mirror」によれば、観光客が、島をサイクリングしているウィリアム王子とキャサリン妃に出くわしたようで、「2人は楽しそうに笑いながらサイクリングをしていました。あとから気が付いて驚いたのですが、とてもフレンドリーで、気軽に声をかけてくれた」という。
この場所は1989年、ウィリアム王子が7歳の時に、父親のチャールズ皇太子と母親の故ダイアナ妃、弟のヘンリー王子と訪れた思い出の場所。スーツ姿のチャールズ皇太子とピンクのセーターに白いパンツ姿のダイアナ妃、赤いセーターにギンガムチェックの短パンのウィリアム王子、紺のセーターにギンガムチェックの短パンのヘンリー王子が、自転車に乗っている当時の4ショット写真が掲載されている。
また「Daily Mail」には、キャサリン妃と2016年に島を訪れた時の様子を捉えた写真も掲載されているが、「今英国では、国外に出ると、戻ってから14日間の自主隔離生活を強いられるため業務に影響が出るので、国内にしたというのもあるようですが、ウィリアム王子とキャサリン妃は、常日頃からコロナ禍でダメージを受けた英国の観光産業をサポートしたいと考えていました。それで、ジョージ王子やシャーロット王女の学校が始まる前に、短期間で旅行に出かけることを決めたようです」と関係者が語っている。
いつから滞在していたのかは不明だが、この報道があった日の翌日31日には、アンマー・ホールの邸宅に戻ったよう。それでも、ベッカム家も訪れたことのあるプライベートな場所とあって、家族で楽しいひと時を過ごしたに違いない。
NY在住/JUNKO