7月にコロナ感染のモナコ大公の娘、再び体調悪化で5日間の緊急入院
モナコ公国のアルベール2世大公が独身時代にもうけた娘で、歌手で女優のジャズミン・グレース・グリマルディ(28)が、先週末から、5日間にわたって緊急入院をしていたことがわかった。
ジャズミンは、7月初旬に新型コロナウイルスに感染し、症状が出てから約3週間経った7月下旬に、入院はせずに元の体調に戻ってきたことを自身の公式Instagramで明らかにしていた。しかし、8月14日に再び体調が悪化したため動画を投稿。その後入院していたようで、19日に写真付きで大統領選への投票を呼び掛けるメッセージと共に退院したことを報告した。
「水疱のような蕁麻疹と、肋骨と肺の痛み、不快な身体の痛み、片頭痛、発汗を伴う熱に悩まされていたので、8月14日の金曜日に病院に行っていろいろな検査をしてもらった。日に日に状態が悪くなり、5日間入院することになった」
「検査の結果、白血球とリンパ球の数が少なく、体内の炎症値が高いことがわかった。またコロナによる初期の肺炎の症状と、右肺に小さな結節ができていたことも明らかになったので抗生剤などの投与を続けている」ことを告白。「退院できたことをお知らせできるのは嬉しいけれど、身体が普通の状態に戻ることだけを願っている。この症状が、再発なのか7月に感染した際のものが体内に残っていたのかは、医師たちの間でもまだ不明のまま」であることも明らかにしており、引き続き、感染防止を徹底する重要性を呼びかけている。
また、新型コロナについては、軽症者であっても回復後も後遺症が長引くケースもあることが明らかになっており、後遺症もさまざまだ。先日はアリッサ・ミラノ(47)が大量の抜け毛に悩まされていることを自身のInstagramで明らかにしていた。
ジャズミンは、アルベール2世大公の婚外非嫡出子。アルベール2世大公は、3月にコロナに感染したが軽症だったため自宅で公務を続け、後遺症には苦しんでいない様子。7月末からコルシカ島でシャルレーヌ公妃と2人の子どもたちと共に、バカンスを楽しんでいる。
NY在住/JUNKO