新たに石田ゆり子、伊勢谷友介ら出演決定!『いのちの停車場』追加キャスト発表
現役医師で作家の南杏子原作の同名小説を、吉永小百合主演で映画化した『いのちの停車場』(2021年公開)。このたび、石田ゆり子、伊勢谷友介をはじめとした追加キャストが発表された。
救命救急医として第一線で活躍してきた吉永演じる咲和子は、あるきっかけから実家のある石川県へと戻り、「まほろば診療所」という在宅医療を行う診療所へ勤めることに。はじめは慣れない在宅医療に四苦八苦していたが、院長や看護師、元大学病院職員といった、咲和子を取り囲む様々な人たちとともに、改めて“いのち”と向き合っていくという物語だ。
すでに、咲和子の父親役として田中泯、まほろば診療所職員に、西田敏行、松坂桃李、広瀬すずが発表され話題を呼んでいたが、今回の第二弾キャストでも実力派が名を連ねる。元プロ囲碁棋士でガンの再発により幼なじみの咲和子のもとを訪れる中川朋子役に、『望み』(10月9日公開)の公開も控える石田ゆり子、脊髄損傷の四肢麻痺患者で、社員のために早期回復に燃える若きIT社長、江ノ原一誠役に、『とんかつDJアゲ太郎』(10月30日公開)に出演する伊勢谷友介が抜擢。さらに、小池栄子、泉谷しげる、南野陽子、みなみらんぼう、柳葉敏郎のベテラン俳優陣が、患者や患者の家族、診療所職員に関わる人物として登場し、“いのち”と向き合う人々の気持ちを表現する。
今回の第二弾キャスト発表に際し、主演の吉永は「いま、すばらしい仲間たちと手をたずさえて歩きだしました。困難を乗り越えて、皆様の心を打つ作品を作ります。待っていて下さい、私たちの映画を」と語った。
吉永を筆頭に豪華出演陣が顔をそろえ、医療の現場を描きだしていく本作。2021年の公開に向け動きだしていく『いのちの停車場』に期待がかかる。
文/トライワークス
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