想像力と創造力を奮い立たせろ!「京都国際映画祭2020」オンライン開催が決定
<スタッフ コメント>
●中島貞夫(京都国際映画祭実行委員会 名誉実行委員長)
「コロナ騒ぎの渦中にあって、今年の映画祭ははたして開催することができるのかどうか、正直言って昭和一ケタ生まれの昔人間にとっては、とんだ難題をつきつけられた思いだった。しかしとにもかくにもいまの状況に合わせた形態-オンラインの使用等-による映画祭として開催に漕ぎつけられたことはなによりであった。未だ手探りの部分は多分にあろうかと思うが、そこは若い人たちの英知と実行力を存分に発揮してもらい、より楽しみのある映画祭に開催されればと念じている。一例を挙げれば、京都が日本映画の重要な揺籃(ようらん)の地であり、以後そこで生まれた大量にして質の高い映画作品の数々…それらは情報発信もひと工夫さえすれば…。
いずれにしろ災い転じて福と為す。コロナ騒ぎの中から、ひょっとして新しい映画祭が生まれてくるかも知れない」
文/トライワークス
作品情報へ