山崎賢人主演作『夏への扉』に清原果耶が女子高生、藤木直人がロボット役で出演

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山崎賢人主演作『夏への扉』に清原果耶が女子高生、藤木直人がロボット役で出演

ハリウッド映画に多大な影響を与えたロバート・A・ハイラインの同名小説を原作にした映画『夏への扉』(2021年公開)。山崎賢人が主演し、『フォルトゥナの瞳』(19)の三木孝浩が監督を務める本作の追加キャストとして清原果耶、藤木直人の出演が発表された。

『夏への扉』の追加キャストに清原果耶、藤木直人
『夏への扉』の追加キャストに清原果耶、藤木直人[c]2021「夏への扉」製作委員会

本作は1995年の東京から物語が始まる。尊敬する科学者であった亡き父の親友、松下の遺志を継ぎプラズマ蓄電池や実用化ロボットの完成を目指す科学者の高倉宗一郎(山崎)。愛猫ピートと松下の娘、璃子に見守られ研究に没頭していた彼は、何者かの罠にはめられ研究も会社も奪われ、さらに冷凍睡眠させられてしまう。そして宗一郎が目を覚ますとそこは璃子とピートのいない30年後の世界。目の前にいるのはヒューマノイドロボットのPETE(ピート)だった。

そんな物語で清原が演じるのは松下の娘、璃子。数奇な運命に翻弄されながらも宗一郎を慕う意志の強い女子高生という役どころだ。自身の最初の映画が三木監督作だった清原は「また監督とご一緒させていただけることがとてもうれしかった」と喜びのコメントを寄せた。

【写真を見る】藤木は俳優生活25周年で初めてのロボット役に!
【写真を見る】藤木は俳優生活25周年で初めてのロボット役に![c]2021「夏への扉」製作委員会

一方、藤木が演じるPETEは装置の異常から宗一郎に好奇心を持ち、運命を変えようとする彼を支えるという立ち回り。藤木は「二度とないであろうロボット役」と役者人生25年目にして初のロボット役のオファーに驚いた様子。連ドラでの共演歴がある山崎について「バディもの的な作品でご一緒できてうれしかったです」と撮影を振り返った。

罠に落ち人生のすべてを奪われた宗一郎は、30年の時を超え大切な人を救うことはできるのか?彼の壮大な冒険物語を見届けよう。

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