山崎賢人主演作『夏への扉』に清原果耶が女子高生、藤木直人がロボット役で出演

映画ニュース

山崎賢人主演作『夏への扉』に清原果耶が女子高生、藤木直人がロボット役で出演


<キャスト&スタッフ コメント>

●清原果耶(松下璃子役)

「仕事を始めて最初の映画の現場が三木監督の作品だったので、また監督とご一緒させていただけることがとてもうれしかったです。あのころは右も左もわからないまま監督のお話を聞いていましたが、今回は少しずつでも作品に歩み寄って撮れたら良いなと思いながら撮影に臨みました。健気でしっかりしていて、ところどころにあどけなさが残る璃子ちゃんは演じていて微笑ましく思えるような女の子でした。山崎さん演じる宗一郎との関係性が温かくもほろ苦く染みる日々を、一時も逃さずに観ていただければ幸いです」

●藤木直人(PETE役)

「今年で役者を始めて25年になりますが、そんな僕に驚きのオファーが。なんとロボット役。でも人間のようだけど実はロボットっていう設定だと聞き、それならとお引き受けして監督に会いに行ったところ、その場にいらっしゃったのはロボットパフォーマーの方…。二度とないであろうロボット役、楽しめれば良かったんですがそんな余裕もなく(笑)、現場で試行錯誤しながら演じていました。以前連ドラで共演した山崎賢人君と、ある意味ロードムービー的な?バディもの的な?作品で再びご一緒できてうれしかったです」

●三木孝浩(監督)

「清原果耶ちゃんは、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』に出演してもらった時の、短いシーンながら胸に刺さるとても魅力的なお芝居を鮮烈に覚えていて、その時『いつかヒロイン役をやってね』と約束してたのですが、やっと念願叶ってはたすことができて本当にうれしいです!彼女が璃子というキャラクターに込めた芯の強さ、その想いの熱量は山崎賢人君演じる宗一郎を何度でも立ち上がらせる原動力となり、映画そのものも推進する重要な役を清廉に演じてくれました。藤木直人さんは、ヒューマノイドのPETE役というとても難易度の高い役どころだったのですが、端正なルックスとスタイルを逆に活かしてユーモア&愛嬌たっぷりに演じていただきました。未知なるキャラクターを現場で藤木さんと一緒に試行錯誤しながら創り上げていく作業は困難さよりも楽しさが上回って、なにより藤木さんの、演出に対するリターンの的確さと身体能力の高さに感嘆しました。宗一郎のバディとして、この物語のなかで軽やかに躍動する姿をぜひ早く皆さんに見ていただきたいです!」

※山崎賢人の「崎」は立つ崎が正式表記

文/タナカシノブ

関連作品