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ジブリキャラクターの生活を紹介する絵本「スタジオジブリのいろんなくらし」が発売
スタジオジブリの主人公たちの“暮らし”を、様々な角度から紹介する絵本「スタジオジブリのいろんなくらし」が登場。10月9日より全国順次発売となっている。
『風の谷のナウシカ』(84)のページでは風の谷で暮らす人々が腐海の毒や蟲から身を守るためにしている工夫を説明し、『ハウルの動く城』(04)でも掃除や料理に奔走するソフィーの魔法の城での生活を切り取るなど、映画の登場人物たちがどのようなところに住み、どんな暮らしをしているのかを場面写真を使って詳しく説明していく内容となっている。このほか、『となりのトトロ』(88)や『魔女の宅急便』(89)、『かぐや姫の物語』(13)など13作品を網羅しており、読んでいるうちに映画も見直したくなってしまう。
このニュースを受けてファンからは、「ずいぶん楽しそうな本だぞ」や「これは物語の“その後”とかを想像するのが好きな人にはたまらないやつ!」、「ハウルの家めちゃくちゃ気になる」といった興味津々な様子がうかがえるメッセージがSNSに寄せられている。
「ミッキーマウス展」の展示内容が明らかに!
10月30日(金)~2021年1月11日(祝・月)にかけて、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催される「ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND」。本展より、ニューヨークからの日本初上陸作品、日本オリジナル企画の内容が明らかになった。
ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を記念して、2018~19年にニューヨークで実施された「MICKEY: THE TRUE ORIGINAL」の作品の展示が中心となる本展。時代に合わせて変化し続けるミッキーマウスの進化を「原点=THE ORIGIN」、「現代=THE TRUE ORIGINAL」、「未来=& BEYOND」の3つのゾーンで構成する。ニューヨーク展からは、当地を拠点に活躍するダニエル・アーシャム、ブライアン・ロエッティンガーら現代アーティストの作品のほか、人気ゲーム「KINGDOM HEARTS」シリーズのディレクターである野村哲也氏によるオリジナルスケッチも展示。一方、日本独自の企画として、大島智子、河村康輔、添田奈那、書道家 万美、WAKUら5人の日本人アーティストによる“誰もみたことがない、まったく新しいミッキーマウス”というテーマで描かれた作品も並ぶようだ。
このほか、10月31(土)~11月9日(月)に行われる「第33回東京国際映画祭」のジャパニーズ・アニメーション部門で、「劇場版ポケットモンスター」特集が組まれることが明らかに。同映画祭には、『魔女見習いをさがして』(11月13日公開)や『ジョゼと虎と魚たち』(12月25日公開)といった新作もラインナップされており、大きな注目を集めた。
文/トライワークス
■「スタジオジブリのいろんなくらし」
発売中
価格:1,800円+税
著者:スタジオジブリ/監修、徳間書店児童書編集部/編
発売元:株式会社徳間書店