マスクなし!エリザベス女王、コロナ禍後初の外出公務に心配と残念がる声
英政府が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて週末からロンドン市民の行動制限を強化するため、一段階厳しい取り組みとして同居家族以外の屋内での集まりを禁止する規制を行うというニュースが流れた15日、エリザベス女王が、3月のロックダウン後初となる、敷地外での公務を行った。
ロンドン郊外のウィンザー城でリモートでの活動などを行っていたエリザベス女王だが、この日はピンクの帽子に黒ボタンのピンクコート、手袋、バッグ、靴は黒でコーデした装いで、ウィリアム王子や関係者らと共に、イギリス軍の新たな研究施設の開所式に出席。
その時の様子がロイヤルファミリーの公式Instagramなどにお披露目されており、屋外ならいざ知らず、屋内でもエリザベス女王、ウィリアム王子、そしてほかの関係者も誰一人マスクをしていないが、「The Telegraph」などによれば、48人全員がPCR検査を受けたとのこと。また2メートルのソーシャルディスタンスを保っているとのことだが、ウィリアム王子とキャサリン妃のInstagramに投稿された、エリザベス女王が軍人と向き合うショットなどは、とても2メートルの距離を保っているようには見えない近距離だ。
以前はマスクを軽視していたイギリスの人々も最近ではマスクの重要性を認識しつつあるようで、これらの写真を見た人たちからは、「誰もマスクをしていないのは衝撃!」「エリザベス女王は94歳、感染が心配」「数日後に屋内で別家族が会うのも禁じられるようになるのにビックリ」「キャサリン妃は前日に公務で人と会っているから、今日陰性でもウィリアム王子が感染していない保証はない」「マスクをつけて」「ロックダウン下でコロナとの闘いを呼び掛けたエリザベス女王には、お手本として率先してマスクをつけてほしかった」といった声が寄せられている。
また、「エリザベス女王の頬がコケた気がする」「痩せたのでは?」という心配の声もあり、多くの人がエリザベス女王の健康とマスク着用を願っているようだ。
NY在住/JUNKO