白洲迅&楽駆、28本のバラの花束で誕生日をお祝い!「本当ならハグしたい」
人気BLコミックの実写ドラマに未公開シーンを加えた『Life 線上の僕ら』ディレクターズカット版の公開記念イベントが10月30日にシネマート新宿で開催され、白洲迅、楽駆、二宮崇監督が登壇。11月1日に28歳の誕生日を迎える白洲に、楽駆から「迅くん、誕生日おめでとうございます!」と28本のバラの花束がサプライズでプレゼントされた。白洲は「ありがとう。バラが詰まっている!」と笑顔を見せ、楽駆は「本当ならハグとかしたいんですけど。ソーシャルディスタンスがあるので」と想いを伝えた。
下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った伊東晃(白洲)と西夕希(楽駆)が恋に落ち、2人が高校生から社会人になるまでの人生を描く本作。白洲は「映画館で上映ができるのか、僕らも不安に思っていたなか、今日を迎えられることがうれしい。こうやって皆さんの顔が見られることもうれしいし、ありがたいことだなと思います」と感無量の面持ちを見せた。
白洲と楽駆は、本作で初共演を果たした。白洲は「現場では、太陽のような存在でした」と楽駆の印象を吐露。「楽駆が現場を盛り上げてくれて、監督が楽駆をいじる(笑)。僕は、本当に助けられました」とムードメーカーとなった楽駆に感謝しきり。撮影後も交流が続いているそうで、楽駆は「ラーメンを(一緒に)よく食べに行っています」、白洲も「その後は、だいたいスーパー銭湯」と仲睦まじい様子を披露していた。
この日は、そんな2人が赤い糸で繋がれた糸電話で感謝を伝え合うことに。「なんて?」「もうちょっと糸をピンと張ったほうがいい」と悪戦苦闘しながらも、白洲はお互いに大好きなラーメン屋が同じだったことへの喜びを吐露。楽駆は「撮影の時に支えてくれてありがとうございました」と語りかけながらもマイクが声を拾ってしまい、白洲から「お茶目か!」とつっこまれていた。
取材・文/成田おり枝