寺田心が刀を振るって妖怪を召喚!?『妖怪大戦争 ガーディアンズ』がついに始動、大沢たかお&杉咲花も参戦|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
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イベント 2020/11/12 19:53

寺田心が刀を振るって妖怪を召喚!?『妖怪大戦争 ガーディアンズ』がついに始動、大沢たかお&杉咲花も参戦

『妖怪大戦争』を令和版としてスケールアップさせた『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(2021年公開)の始動記者会見が、11月12日にところざわサクラタウンのジャパンパビリオンホールで開催。主演の寺田心と三池崇史監督、製作総指揮の荒俣宏と角川歴彦が登壇したあと、新キャストとして大沢たかおも登場し、本作の魅力を語った。

寺田が演じるのは、巨大妖怪獣の襲来から世界を救うために戦う少年、渡辺兄役だ。本日、新ビジュアルが解禁され、「狐面の女」役を杉咲花が、「隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)」役を大沢が演じることが発表された。

【写真を見る】誰だかわからない!?ほどの特殊メイクで妖怪役に挑んだ大沢たかお、杉咲花もお目見えした『妖怪大戦争 ガーディアンズ』新ビジュアル
【写真を見る】誰だかわからない!?ほどの特殊メイクで妖怪役に挑んだ大沢たかお、杉咲花もお目見えした『妖怪大戦争 ガーディアンズ』新ビジュアル[c]2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ

寺田は「今回、初めてここまでのアクションをしたり、いろんな妖怪に囲まれての撮影だったので、映画のできあがりがすごく楽しみでワクワクしてます」と笑顔で挨拶をすると、三池監督は「心くんからいつもプレッシャーをかけられてます」と寺田にツッコミを入れつつ「本作は、まさにいまの日本、世界の状況に対して、一番必要なメッセージを秘めている作品だと思いますので、完成を楽しみに待っていてください」と力強く語った。

主人公、渡辺兄役の寺田心
主人公、渡辺兄役の寺田心

タヌキの妖怪である「隠神刑部」役を演じた大沢は、毎日2時間ほどの特殊メイクをして撮影に臨んだ。「心くん以外、全員妖怪なので、誰が誰なのか全然わからずに芝居をしていました。人間以外の役を演じたのは初めてだったので、楽しくやらせていただきました。僕のミッションは、心くんをびびらせるということで、どうやってびびらせようかと考えてやりました」。

寺田は、そんな大沢について「最初に大沢さんが妖怪になられた姿を見た時、僕が思っていたタヌキとは違ってすごくびっくりしました。でも、お芝居が終わるとやさしくしていただいて、ご一緒できて本当にうれしかったです」と笑顔でコメント。

隠神刑部役の大沢たかお
隠神刑部役の大沢たかお

大沢は寺田について「すごく過酷な現場でしたが、心くんが1人いるだけで温かい気持ちになって撮影できたので、僕も感謝してます。また、心くんは自分の役をよくわかっていた」と寺田を賞賛すると、三池監督も「心くんは、大人の心を見抜いてるんじゃないかと。それこそ妖怪に近い。ピュアな心を持っている“妖怪、寺田心”」とユーモアを交えて寺田を称えた。

三池監督は、大沢のキャスティング理由について「いろいろとロケハンをしていたら、大沢さんにそっくりな妖怪を発見して捕獲しました」とジョークを飛ばしたあとで「妖怪のなかでもいろんな派閥があって、そのなかでも過激でありながらもやさしい、スケールのでかい心の野獣ということで、それは大沢さんが一番ふさわしいのかなと思いました」と語った。

また、前作『妖怪大戦争』の後に荒俣宏から「妖怪をたくさん出すのは良いけど、次は本物の妖怪に」と頼まれたエピソードを明かしながら、「15年をかけて、全国各地で妖怪ハンターを雇って本物を捕まえてきて、所沢で飼っていたんです(笑)。大沢さんと杉咲さん以外は全部本物(の妖怪)なので、画期的な映画だと思います」との冗談を飛ばすひと幕も。

狐面の女役の杉咲花はビデオメッセージで登場
狐面の女役の杉咲花はビデオメッセージで登場

また、「狐面の女」役の杉咲花からビデオメッセージが。「すごくビジュアルに力を入れられている作品で、準備は大変でしたが、ものすごくカッコいい役を演じさせていただくことができました。とってもピュアで無邪気な心くんと毎日楽しい時間を過ごせたり、餃子を食べに行ったりしました。三池監督とは『無限の住人』以来、2度目にご一緒させていただき、プロフェッショナルな職人さんたちが集まった現場で、とても貴重な時間を過ごさせていただきました」

角川歴彦から「鬼切丸」を渡される寺田心
角川歴彦から「鬼切丸」を渡される寺田心

また、2021年の映画公開に向けて、日本はもちろん、世界に向けて”妖怪”を発信していくべく「妖怪大ヤミット」というビッグなプロジェクトもスタートする。角川は本作について「妖怪は日本だけではなく、それぞれの国にもいて、それらが所沢に参集して国際会議をやります」とアピールすると、荒俣も「この映画、おそらくKADOKAWAの総力を結集した映画になると思います」と気合十分に宣言した。

取材・文/山崎伸子