ジョゼと恒夫が出会う坂道シーンも!Eveの楽曲が染みる『ジョゼと虎と魚たち』ロングPV公開
■赤星憲広(野球解説者)
『夢を描く、夢を語る』その美しさと儚さを思い知る。普段目にしている光景や、そこから生まれる感情を当たり前だと思ってはならない。鑑賞後その奥深さと温かさに心を動かされました。
■朝霧カフカ(漫画原作者/小説家)
目に見える何もかもが素晴らしい。風景、光のゆらぎ、キャラクターの横顔、表情、美しい主線がつくりだす繊細な身体性、その身体と車椅子が組み合わさって生まれる、痛々しいまでの生の実感。大傑作。
■猪狩ともか(アイドル・仮面女子)
恒夫と出会ったことで、どんどん外の世界をしっていくジョゼはとてもキラキラしていました。心温まるだけでなく、とてもキュンキュンする映画でした。私も車いすで坂道を転げ落ちて出逢いを見つけたいです!(笑)
■イシグロキョウヘイ(アニメーション監督)
浮力は絵に宿る。そこが地上か水中かは関係なく。身体的にも心理的にも枷が外れて恒夫とジョゼが本当の意味で自由にソラを飛べたのは、タムラさんや飯塚さんはじめ、スタッフ全員が作品に誠実であったからこそ。染み入りますね、うん。
■伊東歌詞太郎(シンガーソングライター/小説家)
映画の中で一番好きな『ジョゼ』。いてもたってもいられずに見せていただきました。制作陣の新しいジョゼを作るにあたってのとてつもない苦労と愛が実を結んだという印象です。とても嬉しいアニメ化でした!
■伊藤智彦(アニメーション監督)
美しい画面、真摯な登場人物たち、それに寄りそう音楽。人と人が孤立し引き裂かれる時勢のなかで、ほんの少し優しくなれる気がする。この作品が放つピュアネスこそ、いま求められているものだと思う。ぜひ大切な誰かと一緒に感じてほしいです。
■大河内一楼(脚本家)
美しい映画でした。映像はもちろん、登場人物の心が。困難とそれに立ち向かうありよう、そして選択。見ている自分の心すら少しきれいになったような、とても美しくて心地よい映画でした.。
■くいだおれ太郎
見慣れた大阪の街が、こないに美しくみえるのでおますなあ。お話も、色も、風景も、きれいな、きれいな映画でおます。
■砂糖イルノ(イラストレーター)
主人公たちが見ている世界の描写が丁寧で、すぐ物語に引き込まれました。
服装がオシャレなだけでなく、季節や心情の変化も感じとれました。
そのあたりにもぜひ注目してほしいです!
■村主章枝(フィギュアスケート振付師)
家に籠っていたジョセが、外の世界に出て、喜ぶ心の内面の様子が、アニメーションにて美しく描写されており、私の心も思わず、躍ってしまいました。
■千早茜(作家)
ずっとジョゼと恒夫の目線は違うのだと思っていた。でも、海に潜れても、車椅子でも、欲しいものに手を伸ばす怖さは変わらない。諦めずに進んだ先の景色が鮮やかで美しかった。小説とも実写映画とも違う、新しい二人に会えました。
■寺地はるな(作家)
届かないものに手を伸ばすのは、誰だってこわい。でも手を伸ばさなければ、求めていることすら伝わらない。私たちはもっと求めていいし、そのために別のなにかをあきらめる必要もない。
■広瀬けいす(寝屋川市長)
大阪や神戸の“日常の景色”の描写が鮮やかで美しい。こんな素敵な映画の世界にわが街も描かれるなんて光栄です。若い彼らが暮らす何気ない街のたたずまいにもご注目を!寝屋川市民はもちろん必見ですね。
■水島努(アニメーション監督)
いろいろなことを諦めてしまうのは簡単です。諦めずに何かにチャレンジすると、けっこう傷つくので。それでも傷つきながら進んでいく、そんな人たちに寄り添う、映画です。
■三戸なつめ(女優・タレント・モデル)
美しい映像と音楽の中からヒリヒリとする感情が伝わってきました。2人の事を応援しながら観ていましたが、気が付けば私自身がとても勇気をもらえた映画でした。観終わった今でも2人の事が気になっています(笑)
■山本浩之(フリーアナウンサー)
キラキラした映像に洗練されたEveの音楽。原作や実写版にもう一つ新たな魅力が!形は変われど田辺文学の代表作がもたらす、見終わった後の素晴らしい余韻に包まれます。
文/編集部