エディ・マーフィ主演『星の王子ニューヨークへ行く』続編が来春配信決定!
昭和最後のクリスマスに日本公開されたエディ・マーフィ主演のヒット作『星の王子ニューヨークへ行く』(88)。同作の続編となる映画『Coming 2 America』が、2021年3月5日(金)よりAmazon Prime Video にて世界配信されることが決定。マーフィほか前作のキャストが多数続投する。
前作『星の王子ニューヨークへ行く』は、緑豊かなザムンダ王国の王子アキーム(マーフィ)が、自分を王子としてではなく男として愛してくれる花嫁を探すべく、世話係のセミ(アルセニオ・ホール)と共に、ニューヨークのクイーンズへ向かうコメディ。全米公開の半年後に日本でも公開され好評を博した。
続編では『ターザン:REBORN』(16)の脚本を手掛けたクレイグ・ブリュワーが監督を務め、アキ―ムの父役のジェームズ・アール・ジョーンズ、アキームがニューヨークで出会った女性リサ役のシャリー・ヘッドリーらオリジナルキャストも集結。さらにウェズリー・スナイプス、レスリー・ジョーンズ、トレイシー・モーガン、ジャーメイン・ファウラーらが共演する。
配信決定を受けてAmazonスタジオの責任者ジェニファー・サルケは「マーフィのコメディアンとしての卓越した才能、優秀な映画製作者、脚本家、そして素晴らしいキャストのおかげで、この新たな冒険の始まりに興奮せざるを得ません」とコメント。プロデューサーのケヴィン・ミッシャーも「30年間愛されてきたメンバーに再会し、今後何年も愛されるであろう新しいキャラクターと出会って、笑いに包まれるでしょう」と期待が高まるメッセージを寄せている。
約30年越しの続編で王国は、アキームはどのように描かれるのか?未見の人もこの機会に、まずは前作をチェックして新作の配信に備えてみては?
文/咲田真菜