新しい時代への決意!? キャサリン妃、白ジャケットで国民調査結果を発表

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新しい時代への決意!? キャサリン妃、白ジャケットで国民調査結果を発表

キャサリン妃が1月に立ち上げた幼児期の発達についての国民調査「5歳以下の子どもたちについて5つの質問」の結果について、今週初めに行われた関係者とのミーティングの様子が、ケンジントン宮殿の公式Twitterなどでお披露目された。

黒いインナーにパンツ、白いザラのジャケットという装いのキャサリン妃が、スピーチする様子や、調査結果のデータに所見を書き込む様子などを捉えた写真が投稿されているが、今回のリサーチ結果では、親の精神状態や教育が5歳までの子どもに与える影響の大きさと、それに対する認識の低さ(5歳までの経験が、将来のメンタルヘルスやホームレス、依存症などに影響を及ぼす恐れがあることなど)、コロナ禍で人とのつながりや取り組みがますます難しくなっていること、また、親のメンタル面にネガティブな影響をもたらしている深刻な現状などが浮き彫りになっている。キャサリン妃は、社会的な意識を高めるべく、知見1に続いて知見2は赤いGAPのセーターで、知見3はエミリア・ウィックステッドの黒地に白い水玉のワンピース、知見4は、白いインナーに茶のアレクサ・チャンのジャケットという装いで、それぞれを別々の動画で投稿している。

今回のザラの白いジャケットについて、「The Telegraph」などは、英王室のメンバーであるキャサリン妃は政治からは一線を引かなければならないが、社会のムーブメントにさりげなく洋服のカラーを合わせていたこともあり、アメリカ大統領選挙での民主党カマラ・ハリス副大統領候補が、初の女性副大統領となる演説を行った際に白いパンツスーツを選んだことを意識したのではないかといった声も。

また、ウェディングドレスも白であるように、白には様々な意味があり、今回の英国最大規模のリサーチ結果による今後の取り組みが、子どもたちへの新しい時代の幕開けを予感させるものとして、あえて白を選んだ要因ではないかという深読みもあるようだ。

実際に27日にお披露目されたスピーチで着用していたのは、コロナ禍の3月に自宅で初のリモートワークを行っている様子を公式Instagramなどに投稿した際に着ていた白いインナー、マークス&スペンサーのローズピンクのパンツスーツという装い。国民に寄り添った、ハンサムな装いながら、柔らかいピンクカラーが好評で即完売となっていた。

NY在住/JUNKO

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