『ベイマックス』『ズートピア』の新作に、バズ・ライトイヤー単独作も!2021年以降のディズニーアニメまとめ
最新作『ソウルフル・ワールド』が12月25日(金)からディズニープラスで配信されるディズニー/ピクサー。今回の発表ではまず、『ソウルフル・ワールド』の併映となる短編が明らかに。『リメンバー・ミー』(17)でストーリーボード・アーティストを務めたマデリーヌ・シャラフィアン監督がメガホンをとった『Burrow』。理想の家を建てようとするウサギを描く物語になるとのこと。
ディズニープラスではほかにも、アニメーション映画として史上2本目のアカデミー賞作品賞候補になった名作『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)に登場したイヌのダグを主人公にしたスピンオフシリーズ「Dug Days」が2021年秋に、シリーズ化もされスピンオフも多く作られてきた人気シリーズ「カーズ」の新作シリーズが2022年秋に配信されることが決定。そして、2023年秋にはオリジナルの長編シリーズ「Win or Lose」も配信予定。
また劇場公開作品として3タイトルが発表に。
ピクサーの24作目の長編映画『Luca』は、ルカという名の少年と親友のアルベルトの忘れられない夏の友情を描く物語。アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされた『月と少年』(11)のエンリコ・カサローサ監督の初長編監督作品となり、2021年6月8日(金)に全米公開予定。
『インクレディブル・ファミリー』(18)の併映短編として上映され、アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した『Bao』のドミー・シー監督が手掛ける初長編作品『Turning Red』はレッサーパンダに変身する能力を持ったティーンエイジャーを描いた物語。2022年3月11日(金)に全米公開予定。
そしてピクサー屈指の人気シリーズ「トイ・ストーリー」のバズ・ライトイヤーの単独映画『Lightyear』の製作も決定。シリーズ4作以外にも数多くのスピンオフ短編が作られてきた「トイ・ストーリー」で、初めてのスピンオフ長編作品となる本作は、バズがスペースレンジャーになる以前のオリジンストーリーが描かれるとのこと。
これまでバズの声を務めてきたティム・アレンに代わり、新たに声を担当するのは「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンス。どのような作品になるのか注目せずにはいられない。2022年6月17日(金)全米公開を予定している。
ディズニー/ピクサー作品のラインナップは以下の通り。
『ソウルフル・ワールド』
ディズニープラスにて12月25日(金)配信
『Luca』
2021年6月8日(金)全米公開
『Dug Days』
ディズニープラスにて2021年秋配信
『Turning Red』
2022年3月11日(金)全米公開
『Lightyear』
2022年6月17日(金)全米公開
「カーズ」新シリーズ
ディズニープラスにて2022年秋配信
『WIn or Lose』
ディズニープラスにて2023年秋配信
文/久保田 和馬