「ハリポタ」ルパート・グリント、「俳優引退を考える」発言にファン衝撃
昨年11月に初めてInstagramを開設し、4時間1分でフォロワー数が100万人に到達して新記録を樹立。根強い人気ぶりを証明した「ハリポタ」俳優のルパート・グリントが、俳優引退について語り、ファンを悲しませている。
ロン・ウィーズリーを演じたルパートは、ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフ、ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンと並ぶ3人の主役の1人。そんなルパートは、2011年から交際している女優のジョージア・グルームとの間に、昨年5月に女の子が誕生しパパになったことで、心境の変化があったようだ。
「いままで漠然と、『俳優をやめようかな』なんて考えたこともあったんだけど、娘が生まれたことで、その思いが増していったんだ。まったく新しいことをやってみてもいいかなって。勘違いしてほしくないんだけど、僕は現在撮影中の、テレビシリーズ『Servant』(M・ナイト・シャマランらが監督を務め、ルパートの公式Instagramに掲載されている)はとても快適だし気に入っている」としたうえで、「若くして有名になっちゃったから、どうやって向き合えばいいのかを見つけるのは難しいってわかったんだ。ダン(ダニエル・ラドクリフ)やエマ(・ワトソン)とも、名声については話したくないことの一つだよ。『ハリポタ』ファンには一生感謝してるし、セルフィーも拒否しないけど、無名であることが懐かしくもなるんだ。ロックダウンで、マスクをするようになって、少なくとも街ではそれが許されるようにはなったけどね」と「The Sunday Times」に語っている。
それについてファンからは、「ショックすぎる」「気持ちはわかるけど、引退しなくてもいいんじゃない?」という声や、ルパートの公式Instagramの記念すべき1枚目の写真が、ルパートが赤ちゃんを抱っこしているものだったことから、「ルパートは子煩悩なんだろうね」「もうそれだけ稼いだのだから、引退もいいかもね」と同情の声も寄せられている。
文/JUNKO