バイデン大統領夫人、米新進ブランドのブルードレスでメラニア夫人に敬意!?

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バイデン大統領夫人、米新進ブランドのブルードレスでメラニア夫人に敬意!?

1月20日、第46代アメリカ大統領の就任式が行われ、ジョー・バイデン大統領とジル夫人が、仲良く手をつないで会場を訪れた。

バイデン大統領はマスクやコートはオールブラックで、ネクタイはブルー。歴代米大統領は赤か青を選択することが多いが、トランプ前大統領が好んだ赤は「相手に威圧感を与えるため」、青は「冷静沈着で理知的に見せるため」という心理的な意図があるようで、まさに政権の移り変わりにはぴったりのチョイスだろう。そのバイデン大統領とコーデしたジル夫人は、オールブルーの装い。

2017年にトランプ前大統領の就任式で、メラニア夫人がオールブルーの装いだったことから、恒例の引継ぎもせずにホワイトハウスを立ち去ったメラニア夫人への大人の対応として、ブルーを選んだのではないかとも言われている。

推定5500ドル(約57万円)のカスタムメイドのドレスコートとカラーコーデしたマスクは、2017年からニューヨークを拠点に活動する新進若手デザイナー、アレクサンドラ・オニールのブランド「マルカリアン」をチョイス。襟元のベルベットとツイードに光るスワロフスキーのクリスタル、胸元のオーガンジー素材と華やかな装い。同ブランドの公式Instagramには、バイデン大統領とのツーショット写真がお披露目されており、一気に知名度がアップすること間違いなしで、ジル夫人はきっちりアメリカブランドをサポートする形となった。ちなみにマルカリアンのプレスリリースによると、ブルーという色は信頼、自信、安定を象徴するものだという。

1450ドル(約15万円)のカスタムメイドのイタリア発タイラー・エリスのクラッチバッグ、 メラニア夫人御用達で、650ドル(約6万7000円)のジミー チュウのベージュのパンプスを履いて会場入りしたが、ブルーのスウェードのパンプスに履き替え、オールブルーの装いで式典に臨んだ。

文/JUNKO

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