ティモシー・シャラメがルカ・グァダニーノ監督と再タッグ！『君の名前で僕を呼んで』続編に進展は？

『DUNE/デューン砂の惑星』やウェス・アンダーソン監督の『The French Dispatch』など、話題作への出演が相次ぐティモシー・シャラメが、自身の出世作となった『君の名前で僕を呼んで』(17)のルカ・グァダニーノ監督と再タッグを組むことがわかった。「DEADLINE」などが報じている。

グァダニーノ監督が手掛けた『君の名前で僕を呼んで』で一躍スターダムにのぼりつめたティモシー・シャラメ写真：SPLASH/アフロ

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報道によれば、『Bones & All』というタイトルのホラー・ラブストーリーになるとのことで、詳しいストーリーはまだ明らかになっていない。シャラメの相手役には、Netflixのドラマシリーズ「ロスト・イン・スペース」やA24製作の『WAVES/ウェイブス』(19)のテイラー・ラッセルが出演交渉中。脚本は『サスペリア』(18)などでグァダニーノ監督とタッグを組んできたデヴィッド・カイガニックが手掛けるとのこと。

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第90回アカデミー賞で作品賞をはじめ4部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した『君の名前で僕を呼んで』をきっかけに大ブレイクを果たしたシャラメとグァダニーノ監督は、お互いに再タッグを熱望してきたものの、多忙なスケジュールのため実現に至っていなかった。
昨年4月にイタリアの新聞「La Repubblica」のインタビューのなかでグァダニーノ監督は、かねてから企画を進めている『君の名前で僕を呼んで』の続編に、シャラメはもちろんオリバー役のアーミ・ハーマーら前作のキャストが再結集することも明かしているが、同プロジェクトは新型コロナウイルスの影響で保留状態に。

今回明らかになった『Bone & All』と共に、世界中の映画ファンが待ち望んでいる『君の名前で僕を呼んで』の続編企画も前進することになるのか。今後届けられる続報から目が離せなくなりそうだ。

文/久保田和馬