菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀がお笑いトリオ結成!?土曜ドラマ「コントが始まる」放送決定
<キャスト・スタッフコメント>
●菅田将暉
「ドラマ『コントが始まる』同世代の猛者たちが集結して挑むオリジナル作品。ずっと憧れていた青春群像劇。あの頃夢中になったドラマの脚本家。ほかにも色々、、(ニヤリ)。こんなにもそばにいて欲しい人が集まってしまい、正直浮ついてます。責任を感じています。すみませんでした。ありがとうございます。頑張ります。でもそれ以上に楽しんでいきたいというのが本音です。たくさん笑いたい。嫌なことも大変なことも全部フリにして笑いあいたい。話しあいたい。目を見て心を通わせて、泣くなら思いっきり泣きたい。もうなにをどうしたらいいのかわからないものだらけです。でもきっと『あの時こうしていたら〜』の"あの時"がいまです。先の見えない日々のなか、この大失敗から始まる僕らの生き様が皆さまにほんの少しのゆとりをもたらすことを願っています。どうか宜しくお願いします」
●有村架純
「生きていくなかで、きっと大きな挫折や大きな失敗をして、いままで積み上げてきたモノが瓦解してしまう出来事もあるかもしれません。この作品は、人々の小さな希望の光になる、応援歌のような作品になればいいと思っていますので、是非楽しみにしていてください」
●神木隆之介
「同世代の役者が集まって、群像劇をやる経験がこれまでほとんどありませんでしたし、いまだに制服を着る役とかもありますので、リアルな自分の年齢を演じられることが今回とても楽しみです。このドラマは、同世代の方からは『もっとぶっ飛ばせ!』と思ってもらえたり、僕たちより若い世代からは、『将来こういう風になりたいな!』と思ってもらえるような、また上の世代からは『懐かしいな!』と思ってもらえるドラマになると思っています。『コントが始まる』というタイトルを聞いて、とてもワクワクしています。コントは、必ずオチがあって、起承転結があって、ストーリーがあります。コントは必ずしもフィクションというわけではなくて、現実世界でもコントと同じようなことはたくさん起きると思っています。僕の中の『なにが』始まるのか、コントみたいな現実世界でなにが始まるのか、楽しみにしています」
●仲野太賀
「辛いことが多い時期ということもありますが、僕たちの20代後半の世代にとっては、いまは人生を振り返る時期になっている気がしています。思い描いていた未来といまはどうなのかなと。こんなはずじゃなかったという人生かもしれませんが、辛かったり苦しかったりする人生を肯定してくれるようなドラマになればと思っています。息苦しい時代の中で希望になるような、そんなドラマになればと思っています。今後この5人がどういう化学反応を起こしていくのか、どんな掛けあいをするのか、僕もとても楽しみにしています」
●古川琴音
「『始まっている』、『始まった』ではなくて、『始まる』というタイトルです。希望あふれる感じがとてもワクワクしています。いままさに明るい未来に向けて一歩踏みだそうとしている人たちの
ドラマなんじゃないかなと思っています。すごくもがきながら人生を進めていく5人だと思うのですが、そんな5人を思いっきり笑い飛ばしながらドラマを見ていただけたら、きっと面白くなると思います。楽しみにしていてください」
●福田雄太(プロデューサー)
「まずはじめに、2年ぶりに再び菅田将暉氏と物語を作れるということ、心がたぎります。また一緒になって作品を紡いでいけるということ、感謝と楽しみしかありません。 そして有村架純さん、神木隆之介さん、仲野太賀さん、古川琴音さんというそうそうたる俳優陣。もう一度仕事をさせていただきたいと思った方、いつか仕事をしたいと思っていた方。あの日交わした言葉や、あの日願ったこと。その 一つひとつがこのようなドラマを作る未来に繋がるなんてその時は思ってもいませんでしたが、数奇な巡りあわせでいまこの奇跡的なチームでモノ作りができることへ全てが繋がった現実に胸が高鳴り続けています。
この物語の登場人物もそう。その状況はまさに大失敗の渦中にいる人々です。失敗が許されない世の中で、皆に指さされる日々に飛び込み、最悪だと俯いてしまうかもしれない。でもその俯いた失敗こそが彼らの重要な『点』となり、やがてその点が壮大な『前フリ』となって想像もしていなかった『未来』というオチに繋がる。そんな彼らの生き様はいまの時代の大いなる活力になると思います。
その世界観を描くのが、脚本家の金子茂樹さん。企画段階から様々な話をしていますが間違いなく現代の創作界が誇る傑物であり、天才です。金子さんにしか描けない会話劇に笑っていたと思ったら、いつの間にか誰もが『分かる…』と感じながらグッときてしまう物語。さらに今回は冒頭のコントとドラマの構成が絡まるという離れ業。『これってどんな作品になるの?』と思っておられる方、一見の価値アリでございます。是非覗いてみてください。
俯くことも多いかもしれない日々のなかで、この物語の人々の生き様はいま皆さんが一番見届けたいと感じる時代に寄り添うモノとなっていくはずです。そしてそれを至高の俳優陣が名演で物語る。未来の若者、いまの若者、そしてかつて若者だった皆様、全ての若者に捧ぐ群像物語です」
文/サンクレイオ翼