スタジオジブリ初の3DCGアニメ『アーヤと魔女』劇場公開決定
<スタッフコメント>
●宮崎駿(企画)
「『アーヤと魔女』の児童書に出会ったとき、こんないい企画はないと思いました。アーヤのしたたかさというのは、ずるいということじゃない。昔はみんな持っていて、なぜか無くしてしまったもの。こんな時代を生きるために、必要なことなのです。今回CGを使うということで、どういう風にやるんだろうと思っていたけど、出来上がったものを見て、不満がなかったです。鉛筆で描かなくて、CGであることによって、解放されています。映画は面白かった。とても良いスタッフがそろって、作品が持っているエネルギーをちゃんと伝えていて、面白いんです。本当に手放しで褒めたい。単純に面白いと言えるのは、良いことなんです」
●宮崎吾朗(監督)
「アーヤを劇場で上映していただけるなんて、本当に幸せです。大きなスクリーンで観るアーヤは音も格別です。たくさんの方に観ていただけることを心から願っています」
●鈴木敏夫(プロデューサー)
「昨年末、たくさんの人に観てもらった、アーヤ。コロナの空気を吹き飛ばすアーヤの元気な姿を、ぜひ映画館で観てください」
※宮崎駿の「崎」は「立つ崎」が正式表記
※高野清宗の「高」は「はしご高」が正式表記
文/鈴木レイヤ
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