「ジャック・ライアン」シリーズ作から、水原希子企画のバラエティまでバリエーション豊富なアマプラ注目作品まとめ
話題の映画やドラマ、魅力的なオリジナルコンテンツまで豊富な作品を配信しているAmazon Prime Video。4月に配信スタートとなった新着コンテンツから、注目の作品をチェックしていきたい。
マイケル・B・ジョーダンによる「ジャック・ライアン」シリーズ最新作など、洋画が豊富!
まず映画から注目したいのが、4月30日より配信中のオリジナル映画『ウィズアウト・リモース』だ。『レッド・オクトーバーを追え!』(90)、『パトリオット・ゲーム』(92)、ドラマ「ジャック・ライアン」など、これまで幾度となく映像化されているトム・クランシーによる「ジャック・ライアン」シリーズ。その中でもスピンオフ的位置づけの小説「容赦なく」を『ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ』(18)のステファノ・ソリマ監督×脚本テイラー・シェリダンのコンビが映像化した作品だ。
のちにジャック・ライアンをサポートすることになるジョン・ケリーを主人公にした本作。CIAエージェントになる以前、海軍特殊部隊のエリート兵士だったジョンが、妻を殺したロシアの武装集団への復讐を進めていくなかで、国家の陰謀に突き当たるという物語で、彼がいかにしてCIA職員になるかが綴られていく。
ジョンを演じるのは、プロデューサーも兼任しているマイケル・B・ジョーダン。そのほか、怪しげなCIAエージェントにジェイミー・ベル、長官役にガイ・ピアースといった実力派が名を連ねている。
これ以外にも『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(18)、『シャザム!』(19)といった大作や、日本未公開だったアン・ハサウェイ、レベル・ウィルソンの共演で『ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ』(88)をリメイクしたコメディ『ザ・ハッスル』(19)など、多くの洋画が4月から独占配信中だ。
第93回アカデミー賞にノミネートされたAmazonオリジナル作品たち、『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』『あの夜、マイアミで』『タイム』もぜひチェックしておきたい。
見逃しても大丈夫!春クールのアニメも多数配信
新作アニメが始まるシーズンにも、Amazon Prime Videoで多くの作品が配信される。なかでも注目は、花江夏樹や飯田里穂などの人気声優陣に加え、ミキやガーリィレコードといった人気芸人も出演、さらにラッパーのPUNPEEが音楽を手がけたことでも注目の「オッドタクシー」だ。
「セトウツミ」などで知られる漫画家、此元和津也が脚本を手掛ける本作。主人公のタクシー運転手、小戸川がどこかクセのある客ばかりを運んでいくなかで、彼らの会話がある失踪した一人の少女につながっていく、というもの。星野源のMVなどを手掛けてきたP.I.C.S.と、「ポケットモンスター」シリーズなどで知られるOLMのタッグによる、個性的な世界観も見ものだ。
また、ゾンビ×ご当地アイドルという新感覚な設定で人気を集めた「ゾンビランドサガ」の第2期となる「ゾンビランドサガ リベンジ」も独占先行配信中。「僕のヒーローアカデミア」の第5期も見逃し配信されており、話題作がめじろ押しとなっている。
映画やアニメ以外にも、世界的な人気を誇っている韓国のアイドルグループ、SEVENTEEN、PENTAGONやTOMORROW X TOGETHERらが出演するK-POPライブトークショー「アイドルワンダーランド」(独占配信中)や、女優やモデルなどマルチに活躍する水原希子が企画、出演、監修を務め、毎回多彩なゲストを迎えてアートやファッション、音楽、カルチャー、エコなど幅広い分野でチャレンジを繰り広げる「キコキカク」といったバラエティも充実。ここまでのバリエーション豊かなラインアップは、Amazon Prime Videoならではと言えるだろう。
文/サンクレイオ翼