HiHi Jets・作間龍斗がヒロインのクラスメイトに!山田杏奈主演『ひらいて』第2弾キャスト発表
「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞した綿矢りさの原作小説を映画化した『ひらいて』。今秋公開予定の本作から、HiHi Jets(ジャニーズJr.)の作間龍斗、『ソワレ』(20)の芋生悠ら第2弾キャストが発表された。
原作は、高校生による禁断の三角関係を描き、人間の根源的な愛を問う文芸少女のバイブルとなった小説「ひらいて」。オムニバス映画『21世紀の女の子』(18)などの若手監督、首藤凜が脚本、監督を担当し、クラスメイトの西村たとえに恋する主人公の女子高生、木村愛を『樹海村』(公開中)の山田杏奈が演じる。
テレビドラマ「DIVE!!」などの出演も決まっている作間はたとえに扮し、映画初出演ながら静かかつ堅実な雰囲気を体現している。一方の芋生は、愛の同級生でたとえの秘密の恋人である新藤美雪を演じ、美雪の儚く守りたくなるような穏やかな雰囲気を表現する。また、愛の担任の岡野屋役で山本浩司、国語教諭の藤谷役で河井青葉が出演するほか、木下あかり、板谷由夏、田中美佐子、萩原聖人らが共演することも明かされた。
作間は「学生時代特有の、自分が日に日に変わっていくような感覚。自分の人生ではありえないような話なのに、どこか共感できる」と作品について語っており、芋生は「あの苦しみに揺らぐ姿を抱きしめることが定めだったような気がしています」と役柄に関して想いを語っている。
最近では『私をくいとめて』(20)なども公開され、映画化のたびに注目を集める綿矢の作品を首藤監督はどのように描いていくのだろうか?禁断の三角関係の行方をぜひ劇場で見届けたい。
Next
作間龍斗、芋生悠からのコメントはこちら!
作品情報へ