壮絶アクションがさらに加速!『るろうに剣心 最終章』を4DXで“体感”すべき3つの理由
撮影現場の空気までも!現実と錯覚するほどの“再現度”で迫る『剣心』の世界
“ライド感”ばかりが注目されがちな4DXだが、4DXの醍醐味はそれだけではない。多彩なエフェクトで、キャストとスタッフが持てるスキルのすべてを注ぎ込んだ、撮影現場の研ぎ澄まされた空気感や、静かな熱気をも再現するのは、ほかの映像システムでは味わえないものだ。
それこそ、気球に乗った縁が上空から「人誅」と書かれた大量のビラをまき散らすシーンでは、座席からいきなり噴き出す風と水で劇中の町民たちが感じる不安感をそのまま体感できる。一例を挙げると、“鯨波”がガドリング銃を乱射するシーンの衝撃も、座席の下から放たれる思いもよらない仕掛けで味わわせてくれる徹底ぶりだ。
その再現度の高さは、4DXを実際に体感した大友監督の「僕たちが現場で目指していたものが忠実に再現されていた」という喜びの言葉や、ヒロインの神谷薫を演じた武井咲の「すごい臨場感で、鳥肌が止まらなかった。でも、あの風は苦手でしたね(笑)」というコメントからも明らか。縁を演じた新田の「当時の撮影も思い出しました」という感想もさることながら、佐藤が思わず口にした「我々がいた現場の香りがした」という言葉は、4DXで観ることの必然性をもっとも如実に表現していた。
その発言通り、4DXでは『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(6月4日公開)とセットで、実に7か月にもおよぶ長期撮影に挑んだ彼らの汗や熱気、狂おしい想いまでもが自分もその場に居合わせているような再現度のなかで体感できるのだから、スゴいの一言。
『剣心』の世界観を、それを構築したバックグラウンドと一緒に満喫できるのは4DXだけなのだ。
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凄まじいシートの揺れと激風…普通の映画鑑賞とはまったく異なる“ライド感”
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