「ドラゴンボール超」“悟空の日”に新作映画の制作が決定!鳥山明「ちょっと意外なキャラが大活躍」
強い奴と戦うとワクワクするサイヤ人の孫悟空や、悟空の好敵手ベジータが活躍する世界的大ヒット漫画「ドラゴンボール」。同シリーズにて「ドラゴンボール超」新作アニメがシリーズ通算21作目の劇場版として製作されることが、本日5月9日、“悟空の日”に発表された。あわせて、脚本&キャラクターデザインを手がける原作者、鳥山明がコメントを寄せた。公開は2022年の予定。
同シリーズは、テレビアニメ「ドラゴンボール超」が2018年3月で最終回を迎え、現在、関東ローカルで4月より深夜枠にて「ドラゴンボール改」の再放送が始まったばかり。放送が途絶えた間もゲームやフィギュアなど様々なメディアミックスが展開され、その人気はますます拡大。悟空の日、そして人気キャラクターのピッコロの誕生日でもある本日、朝からSNSがコメントやイラスト投稿で盛り上がるなかに嬉しいニュースが飛び込んだ。
気になる新作の内容は明かされていないものの、鳥山は「ちょっと意外なキャラが大活躍する激しく楽しい内容になっていると思います」とコメント。いったい誰が大活躍なのか、さっそくファンの想像を掻き立てさせる。また鳥山は「ビジュアルも新鮮で、すごいことになっているみたいです」と明かし、その作画にも注目が注がれること必至だ。
なお、鳥山が自らストーリーを手がける劇場作品としては『ドラゴンボールZ 神と神』(13)、『ドラゴンボールZ 復活の「F」』(15)、『ドラゴンボール超 ブロリー』(18)に続き4作目。これら過去3作は、本数を重ねる毎に、ビルズ、フリーザ、そしてブロリーと突き抜けた強さの好敵手たちとの戦いが迫力のビジュアルと共に描かれるなか、物語にも地球と宇宙を結び付けるスペース・オペラ的な要素が増し、見ごたえあるシリーズとなった。
劇場アニメ第1作『ドラゴンボール 神龍の伝説』(86)が公開されたのが昭和61年。昭和、平成、令和と3つの時代を経て新たな1頁を刻む「ドラゴンボール」シリーズ。その新作性がはさらにどのような進化を遂げるのか、ワクワクせずにはいられない!