『グレンラガン』『キルラキル』『プロメア』の原点と情熱を目撃!展覧会「今石洋之の世界」がいよいよスタート - 2ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『グレンラガン』『キルラキル』『プロメア』の原点と情熱を目撃!展覧会「今石洋之の世界」がいよいよスタート

イベント

『グレンラガン』『キルラキル』『プロメア』の原点と情熱を目撃!展覧会「今石洋之の世界」がいよいよスタート

「キルラキル」“片太刀バサミ”と“縛斬”が登場!
「キルラキル」“片太刀バサミ”と“縛斬”が登場!

また今石らが2011年に設立した制作会社TRIGGERの最初の制作元請け作品となった「キルラキル」のコーナーでは、主人公の纏流子が使用する武器“片太刀バサミ”と、流子と対立する鬼龍院皐月の愛刀“縛斬”の展示も。今石が、シリーズを通じてテイストをコントロールするために書いた、コンテメモも注目ポイントだ。

巨大ロボットもお披露目
巨大ロボットもお披露目

今石監督にとって初のテレビシリーズで、少年シモンの一代記を壮大なスケールで描いたロボットアニメ「天元突破グレンラガン」のコーナーでは、巨大ロボットが来場者をお出迎え。アイキャッチやサブタイトルからも、今石の独自のセンスがビシビシと伝わり、隅から隅まで見逃せない。


さらに「宇宙パトロールルル子」や「Panty & Stocking with Garterbelt」のコーナーだけでなく、今石の幼少期から学生時代の雑記も含めた貴重な未公開資料も公開されている。10歳で描いたという漫画の緻密さと完成度には驚くばかり。今石の原点をたっぷりと感じることができるはずだ。

隅から隅まで見逃せない
隅から隅まで見逃せない

ストーリーやキャラクターも未完成ながら、傑作が生まれる予感に満ちた企画の初期資料であるメモや、パッションあふれる絵コンテ。タッグを組んだ各作品のクリエーターによるデザイン画稿、イメージボードや原画、立体造形物…などなど、作品が完成していく過程を目にできる特別な展示会。展覧会オリジナルグッズも豊富に販売されているので、ぜひ楽しんでみてはいかがだろう。

ところざわサクラタウン内にあるEJアニメミュージアム。テンションが上がる建物!
ところざわサクラタウン内にあるEJアニメミュージアム。テンションが上がる建物!

取材・文/成田おり枝

作品情報へ

関連作品

  • プロメア

    4.1
    832
    『天元突破グレンラガン』シリーズの今石洋之監督、中島かずき脚本によるアニメ作品
    Amazon Prime Video U-NEXT Hulu