『閃光のハサウェイ』に備えてしっかり予習復習!スペシャル動画や「ガンダムざっくり年表」が公開
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(88)の世界観を色濃く引き継いだ富野由悠季の同名小説を映画化した『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が、6月11日(金)よりついに公開。それに先駆け「宇宙世紀」を振り返るスペシャル動画とシリーズを総括した「ざっくり年表」、さらにはスペシャルトーク付き上映会や舞台挨拶情報が一挙に公開された。
本作の舞台は第二次ネオ・ジオン戦争から12年後のU.C.0105。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」が行われていた。そんな連邦政府に対し、高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始した反地球連邦政府運動マフティー。そのリーダーでブライト・ノアの息子ハサウェイは、アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念と意志を宿した戦士として道を切り拓こうとするが、連邦軍大佐のケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いがその運命を大きく変えていく…。
このたび到着したスペシャル動画の新編集版「光る命 Chronicle U.C」は、「機動戦士ガンダムUC」や「機動戦士ガンダムNT」のストーリーを担当した福井晴敏が構成し、シナリオを書き下ろしたもの。アムロ・レイとララァ・スンの視点から見た宇宙世紀を描いたシリーズすべての内容と、本作のカットを新しく追加した新編集版の映像に仕上がっている。
また、本作の公開に備えて公式ホームページには「一年戦争」や「グリプス戦役」など、『閃光のハサウェイ』を内包する宇宙世紀作品の年表や人物相関図が記載されている「ガンダムざっくり年表」が公開中。さらに本作に登場するキャラクター・メカの新規設定も公開されているので、映画公開までにしっかり予習と復習をして本作をより楽しんでほしい。
そして公開初日の6月11日には、ハサウェイ・ノア役の小野賢章やギギ・アンダルシア役の上田麗奈、ケネス・スレッグ役の諏訪部順一が登壇して事前収録されたトークの模様を本編前に上映する、公開記念スペシャルトーク付き初日上映会が全国の公開劇場で実施。6月13日(日)には小野と村瀬修功監督、小形尚弘プロデューサーの3名が登壇する公開記念舞台挨拶も開催されるので、それぞれの詳細については公式ホームページなどで確認してほしい。
さらに、数回の公開延期を経てついに公開を迎えることを祝して、富野由悠季からのコメントも到着。待ちに待った『閃光のハサウェイ』始動の瞬間まで残り1週間、期待に胸を弾ませながら万全の状態で臨んでほしい!