誕生日おめでとう!13歳で芸歴10年…寺田心が『妖怪大戦争 ガーディアンズ』で“選ばれし勇者”に
2008年6月10日に生まれ、3歳から芸能活動をスタート。2015年にTOTO「ネオレスト」のCMで一躍話題を集め、その後は子役として大活躍。初主演映画『ばあばは、だいじょうぶ』(19)ではミラノ国際映画祭2018の外国映画部門で最優秀主演男優賞に輝くなど、いまや国際的な名子役にまで上りつめた寺田心が、本日13歳の誕生日を迎えた。
そんな寺田が主演を務める最新作『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が8月13日(金)より公開される。『妖怪百物語』(68)、『妖怪大戦争』(68)、『東海道お化け道中』(69)の三部作、そして興行収入20億円の大ヒットを記録した『妖怪大戦争』(05)が、新たな時代とともにスケールアップして帰ってくる本作。このたび寺田のバースデーを祝して、彼が演じる主人公の渡辺ケイのキャラPVが到着した。
伝説の妖怪ハンターである渡辺綱(北村一輝)の血を引く気の弱い普通の小学生のケイは、ある日廃校の神社で“赤いおみくじ”を引いたことから、勇者を待ち望む妖怪たちの世界へ導かれていく。ケイが冒険のなかで出会うのは、見た目も個性も様々な妖怪たち。ケイを導く謎の剣士である狐面の女(杉咲花)や旅の仲間となる天邪鬼(赤楚衛二)、妖怪たちのリーダーぬらりひょん(大森南朋)に、タヌキの大妖怪である隠神刑部(大沢たかお)などなど。
日本を代表する実力派キャスト陣に囲まれながら、主演として堂々たる存在感を発揮する寺田。劇中では迫力満点のバトルシーンを演じ抜き、初めてのワイヤーアクションにも果敢に挑戦。昨年11月に行われた始動記者会見では、杉咲から「心くんが真っ直ぐ進んでいく姿にパワーをもらった」、大沢からは「本当に自分の役をわかっていて、監督の細かい注文にもすぐ反応する」と共演者から大絶賛される一幕も。
あす11日(金)からはムビチケ前売券(オンライン)が販売開始となり、購入者全員に作って遊べる狐面の女の「キツネ」と八百八狸の「タヌキ」の“妖怪クラフト”がプレゼントされるとのこと。このクラフトを作って、妖怪が見えるケイの気持ちになって映画公開まで待つのもオツなものかもしれない。
すでに演技派俳優としての地位を確立しながら、まだまだ無限大の伸びしろを感じさせる寺田。“選ばれし勇者”として世界を救うために奮闘する本作の公開を楽しみに待つと同時に、今後のさらなる活躍にも期待したい。
文/久保田 和馬