新種の恐竜たちの姿も!『ジュラシック・ワールド』最新作の“プロローグ”がIMAXシアターで上映決定
スティーヴン・スピルバーグが命を吹き込み、映画史に偉大な足跡を残してきた「ジュラシック」シリーズ。その最新作となる『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』(2022年夏公開)のIMAX特別映像が、8月6日(金)から公開される『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のIMAX版本編前に上映されることが決定。あわせて「IMAX特別映像公開記念ポスター」と場面写真が解禁された。
公開当時に全世界興収記録を塗り替えた『ジュラシック・パーク』(93)を皮切りに、『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』(97)、『ジュラシック・パークIII』(01)。そして装いも新たに生まれ変わり、全世界興収16億ドルを突破するメガヒットを記録した『ジュラシック・ワールド』(15)に、シリーズ誕生25周年の節目の年に公開された『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(18)と、これまで全世界で50億ドル以上の興収を記録した「ジュラシック」シリーズ。
今回上映される約5分間の特別映像には、6500万年前の白亜紀に恐竜が地球全体を闊歩していた時代を舞台にした、最新作のプロローグとなる部分が含まれている。マイケル・ジアッキーノの手掛けた象徴的な音楽に乗せて、息を呑むようなアクション満載の映像が展開。人類が存在するはるか以前の地球の姿を明らかにし、恐竜のDNAが蚊によって運ばれるようになったという起源の物語が語られていく。そして、これまでのシリーズ作品には登場しなかった7種の新種の恐竜たちも登場するとのこと。
この上映にあたり、ユニバーサル・ピクチャーズの北米劇場配給部門の社長であるジム・オルは「今夏、映画ファンの皆様を再び劇場にお迎えするにあたり、世界中の何億もの“ジュラシック・ファン”や“ワイスピ・ファン”の皆様に感謝の気持ちをお伝えするこれ以上の方法はありませんでした」と語り、「これこそ、究極の映画体験だと思います」と、IMAXの大画面で観るに相応しい映像に仕上がっていると自信をのぞかせる。
また、『ジュラシック・ワールド』以来2作ぶりにメガホンをとるコリン・トレボロウ監督は「このシークエンスは、可能な限り大きなスクリーンで鑑賞するために作りました。幸いにもIMAXスクリーンのある劇場が復活し、世界中で皆が劇場に戻ってきています。映画は私たちの絆を一層強めてくれる。私たちはいま、そのような体験を必要としているのです」とコメント。是非ともIMAXシアターに足を運び圧巻の映像を体験し、来年夏にやってくる“新種”の到来に備えてほしい。
文/久保田 和馬