「夜の街を走りだしたくなった」…話題の『映画大好きポンポさん』は、夢を追う人への“エール”だ!
周囲に支えられながら前を向く、ジーンとナタリーに共感
目には生気がなく、いつも自信なさ気なジーンは、ポンポさんに『MEISTER』の監督に選ばれてからも、「僕に映画が撮れるのか?」と自分を信じきれずにいる。一方のナタリーもスターを夢見てニャリウッドに来たものの、オーディションには落ち続け、生活費のためにアルバイトに明け暮れる日々を送っていた。そんな2人の姿は、映画作りだけにとどまらない、現在進行形でなにかを頑張っている、将来進むべき道に迷っている人たちの共感を呼んでいる。
「好きなキャラクターはジーン君です。彼が自信をつけ、名実ともに監督になっていく姿にとても惹きつけられました」(40代・男性)
「映画への信念がすごく伝わってきた作品でした。私も夢を追いかける者として、心に響くものがありました」(10代・女性)
「映画にすべてを捧げているジーン君の生き方と覚悟に心動かされ、とても勇気をもらいました」(10代・男性)
「ジーンやナタリーは自分自身を見ているようで、『がんばれー!』と応援したくなりました」(50歳・女性)
若くて迷える存在のジーンとナタリー。そんな2人をポンポさんはもちろん、彼女の祖父で伝説の映画プロデューサーと呼ばれるJ・D・ペーターゼンといった頼れる大人たちが導いてくれる。そんな関係性についても、「創作物はやはり、様々な人と関わりながら作るものだと思いました。色々な名言も聞けてすごく楽しめました」(10代・男性)という感想を聞くことができ、自分の道を進んでいくうえでのヒントを作品から受け取っていることが伝わってくる。
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『映画大好きポンポさん』に込められた頑張る人を応援するメッセージ
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