「ウォーキング・デッド」ショーランナーのアンジェラ・カンが ファイナル・シーズンについて重大発言!?
この8月からスタートする「ウォーキング・デッド(TWD)」シーズン11にあたるファイナル・シーズンについて、ショーランナーのアンジェラ・カンがあちこちで発言。その言葉から、次のシーズンがちょっとだけ見えてきた!
その1:「初めてみる場所」が登場する
アンジェラ・カンが4月30日の「Entertainment Weekly」のインタビューでファイナル・シーズンについて発言。その中で、シーズン10の追加エピソードとの違いについて「私たちは、いつもと同じスケールに戻ります。ゾンビたちが山ほど登場して、アクションもお楽しみも陰謀もたくさんあります」と言った後で、注目の発言があり、「そして、これまで見たことがない場所を見ることになります」と言っているのだ。
これはいったいどんな場所なのだろう? ユージーンたちが出会った白い装甲服の集団の居住地のことだろうか。彼らは噂通り、コミックに登場する巨大な集団"コモンウェルス"なのだろうか。
その2:ダリルが変わる!?
また、同じインタビューにもうひとつ気になる発言がある。それは人気キャラ、ダリルについて。「ダリルについては、とても興味を引くことが描かれます。私たちは、ダリルについてこれまでとは違った見方をするようになるんです」と語っているのだ。
これは何のことだろう? そういえば、彼が親しくなりつつあったコニーは行方不明になっていたが、シーズン10第16話で生きていたことが判明した。コニーが何か関係する? それとも、シーズン10の追加エピソードでケンカをしてしまったキャロルとの間に何かが起きるのか?
その3:「新たなジャンル」になる!?
アンジェラ・カンは4月24日の「TV Line」のインタビューでも気になることを言っている。「今回は、複数の新しい共同体が登場します。彼らはそれぞれ異なる特徴を持った集団です」というところまでは、すでに白い装甲服集団と、捕獲者たち(リーパーズ)が出てきているから当然として、ここから先が気になるところ。「彼らの一部は、これまでのシリーズでは描かれなかったジャンルの人々です」と発言しているのだ。
それはどんなジャンルなのか? 新たな共同体はこの2つ以外にも出てくるのか? 期待が高まる。
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そんな気になるファイナル・シーズンは、全24話になることが発表済み。まず本年8月22日から全米で放送がスタートするが、その後の放送日は未発表。噂では、8話ごとの3部構成になり、第2部は本年冬か2022年初頭、第3部は2022年夏の放送になるとも言われている。続報を待とう。
文/平沢薫