英王室、ウィリアム王子の誕生日を心温まる写真でお祝いも…ヘンリー王子を意識?
6月21日、ウィリアム王子が39歳の誕生日を迎えた。チャールズ皇太子夫妻は公式Instagramで、チャールズ皇太子が生後6か月のウィリアム王子を膝に抱っこしたモノクロ写真と、チャールズ皇太子とカミラ夫人とウィリアム王子の3ショットという、心温まる写真を投稿。この写真は2014年に、ヘンリー王子が発案したインビクタス・ゲームのオープニングに撮影されたもので、写真には写っていないがヘンリー王子も居合わせたイベントだ。
また英王室公式アカウントでは、Twitterに4枚の写真を投稿してお祝いしているが、そのうちの2枚でウィリアム王子は軍服を着用している。
1枚目は、2019年のエリザベス女王の公式誕生日の祭典トゥルーピング・ザ・カラーで、バッキンガム宮殿のバルコニーで撮影された、キャサリン妃、3人の子どもたちとの家族写真。2、3枚目は、先月のスコットランド外遊で、ウィリアム王子が電気自動車を運転した際に着ていたユニフォーム姿の写真と、キャサリン妃と一緒に子どもたちと歓談する様子を捉えたもの。そして4枚目は、ヘンリー王子から1年遅れの2006年に、ウィリアム王子が入学したサンドハースト王立陸軍士官学校での軍服姿の写真で、「Express」は、「ヘンリー王子が見ないことを祈る!エリザベス女王のお祝いのメッセージに、ウィリアム王子の軍服の写真」と紹介している。
また、英王室アカウントが昨年の誕生日に投稿した際は、エリザベス女王とスーツ姿のウィリアム王子の、公務中のツーショット写真だったうえに、お祝いのコメントにはケンブリッジ公爵とだけ記されていたのが、今年は、#HappyBirthdayの後にHRH(陛下)という表記もあることから、「チャールズ皇太子夫妻も英王室の写真選びも、ヘンリー王子を意識しているようでかえって悲しい」という意見がある一方で、「公式ウェブサイトの表記の変更に続いて、ウィリアム王子とは違い、ヘンリー王子はもはや陛下ではないことを認識させるための意識的な表記では」といった声が寄せられている。
文/JUNKO