鈴木福が東映2大ヒーローと本格共演!『スーパーヒーロー戦記』ストーリー情報満載の本予告到着
「仮面ライダー」シリーズ生誕50周年と「スーパー戦隊」シリーズ通算45作品のWアニバーサリーにあわせて、放送中の「仮面ライダーセイバー」と「機界戦隊ゼンカイジャー」が共闘する夏映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』(7月22日公開)。このたび同作の本予告が解禁され、2大シリーズの熱烈なファンでもある鈴木福が重要な役どころでゲスト出演することが発表された。
鈴木は約11年前に「仮面ライダーオーズ」第10話で、爆弾騒ぎに襲われた遊園地のトイレで手を洗うう“少年”役で出演。その際はセリフが無かったが、今作は物語のカギを握る“謎の少年”役で登場。3歳のころから2大シリーズに親しみ、2010年には「仮面ライダークウガ」「仮面ライダー響鬼」の高寺成紀プロデューサーが製作した「大魔神カノン」にレギュラー出演するなど、特撮へ遠からぬ縁を持ってきた彼が、東映特撮の2大ヒーローとどんなドラマを紡ぐのか期待が高まる。
そんな本作では「セイバー」の神山飛羽真/仮面ライダーセイバー(内藤秀一郎)と須藤芽依(川津明日香)、ユーリ/仮面ライダー最光(市川知宏)が「ゼンカイジャー」の世界へ、「ゼンカイジャー」の五色田介人/ゼンカイザー(駒木根葵汰)とガオーン/ゼンカイガオーン(声:梶裕貴)、マジーヌ/ゼンカイマジーヌ(声:宮本侑芽) ブルーン/ゼンカイブルーン(声:佐藤拓也)が「セイバー」の世界へ迷い込む。それぞれに状況を理解できぬまま、飛羽真はジュラン/ゼンカイジュラン(声:浅沼晋太郎)たちと、介人は新堂倫太郎/仮面ライダーブレイズ(山口貴也)たちと行動し、この事態を引き起こし世界を混乱に陥れた黒幕アスモデウス(谷田歩)と対峙する。
アスモデウスは、禁断の地アガスティアベースに保管されていた“禁書”を解放させ、現実と物語の境界を曖昧にすることで、現実世界の崩壊の危機を呼び起こす。だが飛羽真や介人たちは、“謎の少年”との出会いを経て、世界を元通りに戻そうとタッグを組むことに。そして、セイバーとゼンカイザーのもとへ、歴代のヒーローが続々駆け付け、迫りくる敵の大群に立ち向かう時、2大ヒーロー誕生の秘密に迫る決戦の火蓋が切って落とされる。
本予告では、砂漠で何やら孫悟空らしき衣装を身に着けたモモタロス/仮面ライダー電王と、オーマジオウならぬ牛魔王らしき雰囲気を漂わす仮面ライダージオウ、隠密の如く江戸の町で悪を斬るドギー・クルーガー/デカマスター、竹林で悪と戦うセイバー&仮面ライダーゼロワンの令和バディが次々映り、ラプター283/ワシピンク&ショウ・ロンポー/リュウコマンダーの姿も確認できる。
映像では「彼らは立ち上がる。全ては、この日のためにー」というコピーと共に、仮面ライダー1号とアカレンジャーの勇姿も。昭和、平成、令和のス―パーヒーローの共闘はどんなドラマを見せてくれるのか?そして、戦いの様子をスケッチしながら見守る“謎の少年”の正体と、彼に接触するアスモデウスの真の狙いは?
ユニークな演出のなかにミステリアスな展開を散りばめ、もちろんド派手なアクションで魅了する。そんなアニバーザリーに相応しいてんこ盛りの内容で楽しませてくれそう。夏の2大ヒーロー映画では初の本格共演となる同作がどんな結末を記すのか?スクリーンで全力全開で堪能したい。