「ウォーキング・デッド」の新たなプログラムが全米配信&ファイナル・シーズンの新キャスト、もうチェックした?

コラム

「ウォーキング・デッド」の新たなプログラムが全米配信&ファイナル・シーズンの新キャスト、もうチェックした?

「ウォーキング・デッド(TWD)」のファイナル・シーズンとなるシーズン11の全米放送が始まる8月22日が待ち遠しい今日この頃、新たなニュースが2つ到着。放送前に新たなプログラムがスタートが決定し、さらに新シーズンから参加する俳優が判明した。

「TWD」の全米放送局AMCが、自社の配信サービスAMC+で「TWD」の新たなコンテンツを配信することを発表。そのタイトルは「ウォーキング・デッド:オリジンズ(原題)」。7月15日からの全米で配信されるその内容は、4人の人気キャラクターが、それぞれの視点から、自分がこれまでドラマの中で歩んできた道を振り返るもの。そこにそれぞれの俳優の新しいインタビューや、新しいナレーションが加えられるとのこと。これまでのドラマの復習にもなり、キャラクターをより深く理解するのにも役立つ内容になる。

「ウォーキング・デッド:オリジンズ」ではダリルらが主要キャラクターがこれまでのシーズンを振り返る内容に
「ウォーキング・デッド:オリジンズ」ではダリルらが主要キャラクターがこれまでのシーズンを振り返る内容に[c]2021 AMC Network Entertainment LLC. All Rights Reserved.

その4人は「TWD」ファンなら納得の顔ぶれ、ダリル(ノーマン・リーダス)、キャロル(メリッサ・マクブライド)、マギー(ローレン・コーハン)、ニーガン (ジェフリー・ディーン・モーガン)の4人。日本ではどんな形で見られるのか、続報を待とう。


また、シーズン11から新たにレギュラー出演する俳優とその役名も判明。米国人俳優マイケル・ジェームズ・ショウが、マーサーという役名の人物を演じる。ショウは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)、『アベンジャーズ /エンドゲーム』(19)で(特殊メイクで顔は判別不能だったが)サノスの部下のコーヴァス・グレイヴを演じていた俳優。TV「コンスタンティン」のパパ・ミッドナイト役、「リミットレス」のマイク捜査官役、「ブラッド&トレジャー 伝説の秘宝」のエイデン役などを演じている。

【写真を見る】新キャラクター、マーサーを演じるマイケル・ジェームズ・ショウ
【写真を見る】新キャラクター、マーサーを演じるマイケル・ジェームズ・ショウ写真:SPLASH/アフロ

彼が演じるマーサーという名の人物は原作コミックにも登場しており、コミックでは、元海兵隊員でコモンウェルスというコミュニティの軍隊のリーダーという人物。マイケル・ジェームズ・ショウは、コミックのマーサーと同じ体格のいいアフリカ系男性なので、ドラマ版のマーサーもコミックと同じキャラクターの可能性大。すると、ユージーンやプリンセスたちが出会った集団は、噂どおり、コミックに出てきた巨大集団コモンウェルスなのか?早くシーズン11が見たい!

文/平沢薫

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