電脳空間で素子は何に微笑む…「攻殻機動隊 SAC_2045」劇場版公開決定&描き下ろしビジュアル披露

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電脳空間で素子は何に微笑む…「攻殻機動隊 SAC_2045」劇場版公開決定&描き下ろしビジュアル披露

世界中に驚きと刺激を与え続けてきた「攻殻機動隊」シリーズ。現在配信中の最新作「攻殻機動隊 SAC_2045」のシーズン1に新たなシーンを加えて再構築した劇場版の2021年公開が決定。劇場版ティザービジュアルが公開となり、シーズン1の神山健治、荒牧伸志、両監督のコメントも到着した。

【写真を見る】2045年。再び再組織される草薙素子率いる公安9課、通称“攻殻機動隊”
【写真を見る】2045年。再び再組織される草薙素子率いる公安9課、通称“攻殻機動隊”[c]士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

最新作「攻殻機動隊 SAC_2045」は、「攻殻」史上初となるフル3DCGアニメーション。「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズを手掛けた神山と、「APPLESEED」シリーズを手掛けた荒牧によるダブル監督、制作Production I.G×SOLA DIGITAL ARTSによるアニメシリーズだ。Netflixにて2020年4月よりシーズン1の全12話が全世界独占配信され、鮮烈なSFアクションと、時代を予見した先鋭的なドラマで新たなファンを獲得し続けている。

『攻殻機動隊 SAC_2045 劇場版』公開決定の発表にあわせて、本作のキャラクターデザインを手掛けるイリヤ・クブシノブの描き下ろしの劇場版ティザービジュアルを公開。電脳空間内で笑みを見せる全身義体のサイボーグの主人公、草薙素子がじっと前を見つめるスタイリッシュなデザインとなっている。これまで自身の作品の総集編は必ず自分で編集してきたという神山監督は、今回、初めて別のクリエイターに編集を依頼。その理由を「他者の視点からSAC_2045がどう見えているのか知りたかったから」と説明している。荒牧監督は現在、神山監督とともに、シーズン2を鋭意製作中と前置きし、「一体あのストーリーがどういう総集編になるのか?私も実はまだ知りません」と明かしながらも、「私も楽しみです!」と期待のコメントを寄せている。

現在Netflixにてシーズン1が全世界独占配信中、また、シーズン1を収録したBlu-ray BOXは11月26日(金)発売となり、続編となるシーズン2の制作が進んでいる『攻殻機動隊 SAC_2045』。シーンを追加し再構築される劇場版では、新たな魅力が発見できそうだ。

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