メアリー皇太子妃、キャサリン妃と共演ならずも激似の装いでサッカー観戦
現地時間の7日、UEFAユーロ2020(欧州選手権)の準決勝となるイングランド代表対デンマーク代表の試合が英国ウェンブリー・スタジアムで開催され、イングランドが1966年のワールドカップ以来、初となるメジャートーナメントの決勝戦進出を果たした。
キャサリン妃が、コロナ陽性者との濃厚接触で10日間の隔離中、幸運のロイヤルと言われたジョージ王子も会場には姿を見せず、イングランドサッカー協会の会長を務めるウィリアム王子が1人で観戦。一方のデンマーク側は、コロナ禍で一般市民の入国が難しいなかで、王位継承第1位のフレデリック皇太子とメアリー皇太子妃夫妻、王位継承第2位の長男で、サッカー少年でもあるクリスチャン王子が渡英。UEFAが定めた特例による隔離規制なしで、試合を観戦した。
10歳の年齢差があるが、かねてから雰囲気やヘアスタイル、ファッションセンスなどがキャサリン妃に似ていると言われているメアリー皇太子妃は、白いブラウスに赤いアレキサンダー・マックイーンのジャケットと黒いパンツという装い。
いまデンマークの試合ユニフォームは上下ともに赤く、サッカー協会のロゴマークもデンマークの国旗も赤と白。それに合わせて赤と白という装いは自然なチョイスだが、黒パンツの装いは、先月29日のイングランド代表対ドイツ代表の試合で、ザラの赤いジャケットに白いインナー、黒パンツだったキャサリン妃の装いにソックリ。
キャサリン妃御用達アレキサンダー・マックイーンのジャケットはもともとツーピースのスーツだったことや、ありきたりとはいえゴールドのネックレスにバングルも同じだったことから、「前回のイングランドの勝利にあやかった?」「意識しているのか、ヘアスタイルも雰囲気も本当にそっくり」「今回の試合にキャサリン妃が来ていたら、ユニフォームの白いジャケット、インナーが赤、黒いパンツを選んでいたかもしれない。夢の共演が見られず残念」といった声も寄せられている。
今回は、6万人の観客とともにジョンソン首相夫妻や、デイヴィッド・ベッカムが1人で参加したほか、マドンナの元夫ガイ・リッチーなどが競技場で同試合を観戦。自宅で友人らと試合を観戦していたアデルなどは、1対1後の延長戦で、キャプテンのハリー・ケインがPKで決勝点を奪うと、歓声を上げてはじける動画を自身のInstagramに投稿し、勝利を祝っている。
文/JUNKO