オバマ元大統領の誕生日パーティに200名ものゲストが参加!ヘンリー王子夫妻は招待されず
8月4日は、バラク・オバマ元米大統領の60歳の誕生日。マサチューセッツ州マーサズ・ヴィニヤード島に所有する豪邸で、7日に大規模なパーティが開催された。
コロナ禍での大規模パーティの開催について非難を浴びた夫妻は広報を通じて、「このパーティは数か月前に計画されていましたが、デルタ株の蔓延のため規模を大幅に縮小して行うことを決めました。ガイドラインに従って感染防止対策をしっかり行います」との声明を発表。当初の475人の招待客は、200人あまりに絞られたが、ヘンリー王子夫妻は招待されていないことが明らかになった。
「ヘンリー王子夫妻の暴露インタビューを担当したオプラ・ウィンフリーや、夫妻を擁護している『CBS』のジャーナリスト、ゲイル・キングも招待されたようですが、ヘンリー王子夫妻の名前は、人数を絞る前の475人のオリジナルのなかにもなかったというのが事実です。もともと出席できなかったようですが、それでもどうしても招待されたかったようです」と「The Sun」などに王室伝記作家のアンジェラ・レビンが明らかにしている。
このパーティには、スティーヴン・スピルバーグ監督やトム・ハンクスとリタ・ウィルソン夫妻、ジェイ・Zとビヨンセ夫妻、ジョン・レジェンドとメーガン妃を擁護しているクリッシー・テイゲン夫妻、ジョージ・クルーニーとアマル夫妻、アリシア・キーズなどが招待されていた。
このパーティは撮影厳禁だったにもかかわらず、ラッパーなど数人のゲストがSNSに写真や動画などで、自身が合法の大麻を吸ったり、オバマ元米大統領がゲストらとともにノリノリでダンスをする様子などを投稿。屋外とはいえ、バイデン大統領がソーシャルディスタンスなどを呼び掛けるなかで、十分に距離を取らずにダンスをしている姿などが捉えられており、投稿は削除されたものの非難を浴びていた。また「New York Post」などは、このパーティのせいでゲストの車が殺到し、交通渋滞を招いたことで近隣住民に悪影響が出たことも伝えている。
オバマ元大統領とミシェル夫人は、ヘンリー王子夫妻と近しい関係にあったが、ウィンフリーのインタビューで王室非難をしたことについて、ミシェル夫人は、「公務というものは理解されにくいですが、とにかく国民のために奉仕をすること。家族の問題は家族内で解決するのが望ましい」と苦言を呈していた。大統領任期中に訪英した際にはエリザベス女王との信頼関係も築いており、英王室に対する一定の配慮だったとも言われているが、「オバマ元大統領夫妻は、メーガン妃のやり方に疑問を感じています。また任期中には、ケンジントン宮殿を訪問し、ウィリアム王子夫妻とジョージ王子にも会っています。もしもウィリアム王子とヘンリー王子のどちらかを選ばなくてはならないとすれば、ウィリアム王子を選ぶでしょうね」とレビンは語っており、今回ヘンリー王子夫妻を招かなかったことで、公に2人と距離を置いていることを示したようだ。
文/JUNKO