『竜そば』や『シンエヴァ』のヒロインも!コスプレサミットなど上半期を彩った美女レイヤー20選
“世界最大規模のコスプレの祭典”であり、毎年20万人以上のコスプレファンが駆けつけることでも知られる「世界コスプレサミット」(略称:WCS、コスサミ)。そんな同イベントが、安全面には最大限に気をつける形で2年ぶりに開催された。これを記念して、2021年度の「コスサミ」および本年の上半期に実施されたコスプレイベントで見つけたハイレベルな美女レイヤーたちの写真を、連載形式で数回に分けて紹介しよう。
コスプレイベントといえば、参加レイヤーの衣装を通して、その時期に旬のアニメや映画を分析できる点も、参加するうえでの醍醐味の一つ。8月7日・8日に愛知県名古屋市・栄周辺エリアで開催された「世界コスプレサミット2021」では、『竜とそばかすの姫』の主人公であるベルに扮するコスプレイヤーが多く、なかにはベル同士で集まって、集合写真を撮っていたグループの姿も見られた。
一方、本年の3月以降に開催された「acosta!(アコスタ)」や、同人即売会も楽しめた新規イベント「acosta!マルシェ」、東京ビッグサイトの屋上展示場や青海展示棟でも実施された「コスプレ博」、ナガシマスパーランドにて行われた「長島スパコス2021夏」などでは、同時期に公開していた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のコスプレ人気が高く、アヤナミレイ(仮称)や式波・アスカ・ラングレーに扮したレイヤーたちが続々と集結。
友だち同士で誘い合って参加する場合、レイとアスカという組み合わせなら衣装を揃えやすい…というのも人気の理由のようで、どの会場でも彼女たちを撮影するために、大勢のカメラマンがきちんと距離を保ちつつ、長蛇の列を作っていた。
もちろん、これらの作品以外にも、6月に公開された『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』や、現在、テレビアニメが放送中の「ひぐらしのなく頃に 卒」や「転生したらスライムだった件」といった作品も人気で、これらのヒロインたちに扮したコスプレイヤーも大勢参加。
ほかにも「ウマ娘 プリティーダービー」や「ゾンビランドサガ リベンジ」、さらには特撮テレビドラマ「魔進戦隊キラメイジャー」といった、2021年上半期に放送された作品のコスプレで参加するレイヤーも多く、それぞれが思う存分、ひさしぶりのコスプレイベントを満喫していた姿も印象的だった。
取材・文/ソムタム田井