ドクター・ストレンジやあの敵役も登場!『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』劇場用予告が完成

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ドクター・ストレンジやあの敵役も登場!『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』劇場用予告が完成

『スパイダーマン:ホームカミング』(17)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(19)に続く、トム・ホランド主演のマーベル・シネマティック・ユニバース版「スパイダーマン」の最新作となる『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(公開日未定)の劇場用予告映像が解禁された。

ホランド演じる高校生のピーター・パーカーが、学生生活やヒーローとしての活動、恋愛など様々なことに苦戦しながらも、師匠であるアイアンマンの鉄の意志を受け継ぐべく奮闘していく姿が描かれる本シリーズ。前作『ファー・フロム・ホーム』ではホログラム技術を武器に襲いかかるミステリオを倒したピーターだったが、ミステリオの企みによって世界中に正体が明かされてしまうという衝撃のシーンで幕を閉じた。

このたび完成した劇場用の予告映像は、先日解禁された第一弾予告映像を1分間に凝縮したもの。正体が明かされたことで人生がめちゃくちゃになってしまったピーターが、ドクター・ストレンジの力を借りてすべてを無かったことにしようとするが、突然時空が歪み“マルチバース”が発生してしまう。そしてサム・ライミ版『スパイダーマン』(02)に登場したグリーンゴブリンの武器であるパンプキンボムが転がり、『スパイダーマン2』(04)のドック・オクことドクターオクトパスが姿を現す…。


解禁されるや世界中で大きな話題を集めた第一弾予告編は、公開後24時間で全世界視聴数3億5550万回という、これまでの映画作品の予告映像で最多の視聴数を記録。また今月アメリカで行われたオークションにて、スパイダーマンが初登場した1962年刊行のコミック「アメイジング・ファンタジー」第15号が、コミック史上最高額の360万ドルで落札されるなど、最新作の公開を前に早くも大盛り上がりとなっている「スパイダーマン」。日本での公開日など、今後の続報に乞うご期待だ。

文/久保田 和馬

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