ベアトリス王女、第1子となる女の子を出産
昨年7月に実業家のエドアルド・マペッリ・モッツィと結婚したベアトリス王女が、第1子となる女の子を出産した。
5月19日の妊娠発表と同様に、今回も英王室の公式サイトやエリザベス女王の公式Instagramなどで明らかにしたもので、現地時間9月18日の23時42分に、ロンドン市内のチェルシー&ウェストミンスター病院で女の子を出産。体重は約2788グラム(6ポンド2オンス)だという。
2月のユージェニー王女夫妻や6月のヘンリー王子夫妻の出産発表の際には、エリザベス女王やチャールズ皇太子夫妻らの名前を出してコメントを発表。今回は、「赤ちゃんの祖父母、曾祖父母たちは、その誕生を知って喜びに満ち溢れています。病院関係者には心から謝意をお伝えします。母子ともに健康であり、ベアトリス王女夫妻は、娘を兄のクリストファーに紹介できる日を楽しみにしています」と記している。
クリストファーは、モッツィと当時の恋人で建築家のダラ・フアンとの間に授かった5歳になる男の子で、結婚当時、ベアトリス王女は英王室で初めて継母となったことも話題になっていた。
まだ名前は明らかにされていないが、英王室では新たに誕生する子どもの名前は、君主に相談してから発表するのが習わし。ベアトリス王女は、アンドルー王子とセーラ元妃がアナベルと命名する予定だったところ、エリザベス女王が反対したため、名前の発表が誕生から2週間後になったと言われていた。
第1子誕生を受けて、チャールズ皇太子夫妻とウィリアム王子夫妻は、公式サイトのリンクとともにTwitterで出産を祝福。
2月に、姉より一足早くオーガストという男の子の母親になったユージェニー王女は、自身の公式Instagramで姉夫妻のツーショット写真とともに、「姪っ子との面会を楽しみにしています」と出産を祝福している。
文/JUNKO