A・ガーフィールドの歌声が胸アツ!実在の作曲家の自伝的ミュージカル映画がNetflixで配信決定
「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのアンドリュー・ガーフィールドが主演したミュージカル映画『tick,tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!』。同作が11 月19 日(金)よりNetflixにて独占配信いされることが決定、あわせて予告とキービジュアルが解禁となった。
本作は「イン・ザ・ハイツ」「ハミルトン」など傑作ミュージカルの原作者として作曲、作詞も手掛けるリン=マヌエル・ミランダによる初監督作。世界中で愛され続ける名作ミュージカル「RENT/レント」を生み出した実在の作曲家ジョナサン・ラーソンの人生を通して“夢”と“希望”を歌い描く自伝的ミュージカル。1990年のニューヨーク。食堂のウェイターとして働きながら、ミュージカル作曲家としての成功を夢見るジョナサン(ガーフィールド)。30歳を過ぎた彼に恋人スーザン(アレクサンドラ・シップ)は新たな夢を探すことを願い、親友マイケル(ロビン・デ・ヘスス)は夢を諦めて安定した仕事に就く。仲間たちも現実に目を向け、“チック、チック”と時間だけが過ぎていく毎日…。そんななか彼は苦悩と葛藤を繰り返しながらも夢をつかむことができるのか…?
解禁された予告編では、諦めきれない夢への想いを馳せてジョナサンが力強く弾き語るシーンを捉えている。美しいピアノの旋律に乗せてジョナサンが作り上げた楽曲が、観る者の心を奮い立たせるように鳴り響く。この他にも、煌びやかな夜景をバックに歌い踊るシーンや、プールの底から現れた音符たちが楽譜となって浮かび上がる幻想的な一幕も。他人に否定されようとも、深い悲しみに襲われようともジョナサンは夢への情熱を持ち続ける。魂こもるロック・ミュージカルに乗せてのガーフィールドの歌唱にも期待が高まる内容となっている。
あわせて公開されたキービジュアルでは、未来が見えぬ状況でも音楽へ真摯に向き合うジョナサンを映している。この秋、感動必至のミュージカル・エンターテイメント作品として注目必至の本作。11月には一部の劇場でも公開される予定とのことで、ぜひ音楽の秋の締めくくりに堪能してほしい。
文/サンクレイオ翼