ティモシー・シャラメがジョシュ・ブローリンと猛特訓!『DUNE/デューン』本編アクション映像解禁
10月15日(金)に公開となるティモシー・シャラメ主演のSF映画『DUNE/デューン 砂の惑星』。本作からこのたび、本編アクションシーン映像が解禁となった。
『ブレードランナー 2049』(17)のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が手がける、未来を視ることのできる青年、ポール・アトレイデスの物語を描く本作。その惑星を制する者は全宇宙を制すると言われる砂の惑星デューンに移住したアトレイデス家と、宇宙支配を目論むハルコンネン家の間で戦いが勃発、父を殺されたポールの手に、宇宙の平和が託されることとなる。本作はIMAX社の全面バックアップにより、映像&音響を劇場で変換せずクリエイターの意図した通りに再現することを可能にした、史上初の「Filmed For IMAX」作品にもなっている。
今回解禁された本編映像では、シャラメ演じるポールと、アトレイデス家の腹心でポールの指導者ガーニイ(ジョシュ・ブローリン)が激しい訓練を繰り広げるシーンを切り取っている。「気分じゃない」と消極的な言葉を吐くポールに厳しい言葉をかけるガーニィ。ガーニイの厳しい態度からは、宿敵ハルコンネン家との戦いが迫っていることを暗示している。さらに、原作ではおなじみの手の甲に付けられた電磁波を発生させるシールド装置も映像で登場しており、ヴィルヌーヴ監督の手で他の要素がどのように映像で再現されているかも注目したい。
4ヵ月にも及ぶ準備期間を経てアクションに挑んだシャラメは「ファイトコレオグラファーをつけて、ここまで調整が必要なアクションは今回の撮影が初めてだった」とアクションの難しさに関してコメント。また「(お互いがスタントマンと練習していたため)いざ本人たちが練習しようとなると、少しずつ呼吸の間合いとかが違って、なかなか調節するのが大変だった」と実際の撮影でのハプニングに関しても語っている。
訓練を経たポールはどのような戦いを劇中で繰り広げるのか?自らの過酷な宿命を知りながら立ち上がるポールの物語と、本格的なアクション訓練を積んで撮影に挑んだティモシー・シャラメの姿をぜひ劇場で目撃したい。
文/鈴木レイヤ