『コンフィデンスマンJP 英雄編』の第一弾キャストが発表!松重豊が刑事、角野卓造が“謎の男”に
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世の3人が“コンフィデンスマン”=信用詐欺師に扮し、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る人気シリーズ「コンフィデンスマンJP」の劇場版第3弾となる、『コンフィデンスマンJP 英雄編』が2022年1月14日(金)より公開。このたび本作の第一弾キャスト情報が解禁された。
興行収入29.7億円を記録した映画第1弾『ロマンス編』(19)では香港が、興行収入38.4億円を記録した第2弾『プリンセス編』(20)ではマレーシアのランカウイ島が舞台となってきた本シリーズ。今回の舞台は地中海に浮かぶ世界遺産の島・マルタ島。ヨーロッパに進出したダー子とボクちゃん、リチャードの3人が、街全体が世界遺産のマルタの首都ヴァレッタで新たな騙し合いバトルに挑む。
このたび解禁されたキャストはシリーズおなじみの顔ぶれから新顔まで7名の実力派俳優たち。まずは連続ドラマから登場し、シリーズ屈指の人気キャラクターとなった宿敵・赤星栄介役の江口洋介。毎回ダー子たちを陥れるべく画策しながら、ことごとくしっぺ返しに遭ってきた“日本のゴッドファーザー”が、今度こそ一矢報いることができるのか注目だ。また、悪徳芸能プロモーターのホー・ナムシェン役の生瀬勝久、悪徳美術商の城ヶ崎善三役の石黒賢といった常連キャラクターも登場。
さらにダー子たちを追う警視庁捜査二課の武骨な刑事・丹波役として、「孤独のグルメ」シリーズでおなじみの名バイプレイヤー松重豊がシリーズ初参戦。そして伝説のコンフィデンスマンでダー子たちの過去に関わる謎の人物“三代目ツチノコ”役に大ベテランの角野卓造。ほかに梶原善、高嶋政宏らも参戦。まだまだその全貌が明らかになっていない『英雄編』。ストーリーの詳細やさらなるキャスト情報など、続報に乞うご期待だ!
文/久保田 和馬